2015年1月12日
埼玉県 公立高校入試の数学で点を取る!
こんにちは。
家庭教師のトライ 埼玉校です!
今回は、「埼玉県公立高校入試の数学で得点するためのポイント」をお送りします。
埼玉県の数学は、毎年のように全教科の中で平均点が最低(平成24年度入試では36点!)
になることからわかるように、得点することが難しい教科の一つです。
しかし、逆にここで点数を稼ぐことができれば、他の受験生に一気に差をつけることができます。
そこで、埼玉県の数学で得点するポイントを紹介したいと思います。
まず、埼玉県の数学は大問が4つにわけられています。
大問3、大問4は主に関数、図形に関する問題が多く、平均正答率が1%を切る問題も含まれており、
数学が得意な受験生でも解くことが難しいです。
そこで注目するのが大問1、大問2です。
大問1は計算を含む小問集合、大問2は全ての分野から満遍なく出される総合問題です。
なんと、この大問1、大問2の点数配分は合計で70点!
ここをとるだけで、平均点を大幅に上回る得点をすることが可能です。
大問1には正負の数の計算問題等、簡単な問題が多く含まれます。
ここを得点するために重要な事は、日々の計算練習です。
文字式の計算や平方根の計算、とにかく日ごろからしっかりと計算問題を解いていれば、
必ず得点することができます。
最近は、毎年のように記述式の問題も出ていますが、全体として教科書レベルの問題が出題されます。
計算は必須として、教科書の章末問題を解く等の対策をすれば、ほぼ満点近くとれるはずです。
大問2に関しても同じです。作図や関数、図形の問題から多く出題されますが、
ここも教科書の章末問題をしっかり解くことができれば、全4問あるうちの2問はとれるはずです。
これだけで、60点近く稼ぐことができます。
万遍なく試験時間を使うのでなく、この大問1、大問2に時間を多く使うことによって、
さらにその可能性は高くなるでしょう。
さらに高得点を取りたい受験生は、残った時間で大問3、大問4に目を通してください。
最初に、これらの問題は難しいと言いましたが、年度によっては平均正答率が40%ほどの問題が
出されることがあるので、問題の難易度を見極め、得点を拾っていきましょう。
証明問題を書けるところまで書くというのも作戦の1つです。
受験は、難しい問題を解いた生徒ではなく、高得点をとった生徒が勝ちます。
自分が点をとれる問題をしっかりと解けるよう、普段から基本を確かなものにしていきましょう!