教育プランナーブログ

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こんにちは。

家庭教師のトライ 埼玉校です!

 

今回は、「埼玉県公立高校入試の数学で得点するためのポイント」をお送りします。

 

埼玉県の数学は、毎年のように全教科の中で平均点が最低(平成24年度入試では36点!)

になることからわかるように、得点することが難しい教科の一つです。

 

しかし、逆にここで点数を稼ぐことができれば、他の受験生に一気に差をつけることができます。

そこで、埼玉県の数学で得点するポイントを紹介したいと思います。

 

 

まず、埼玉県の数学は大問が4つにわけられています。

 

大問3、大問4は主に関数、図形に関する問題が多く、平均正答率が1%を切る問題も含まれており、

数学が得意な受験生でも解くことが難しいです。

 

そこで注目するのが大問1、大問2です。

 

大問1計算を含む小問集合大問2は全ての分野から満遍なく出される総合問題です。

なんと、この大問1、大問2の点数配分は合計で70点

ここをとるだけで、平均点を大幅に上回る得点をすることが可能です。

 

大問1には正負の数の計算問題等、簡単な問題が多く含まれます。

ここを得点するために重要な事は、日々の計算練習です。

文字式の計算や平方根の計算、とにかく日ごろからしっかりと計算問題を解いていれば、

必ず得点することができます。

 

最近は、毎年のように記述式の問題も出ていますが、全体として教科書レベルの問題が出題されます。

計算は必須として、教科書の章末問題を解く等の対策をすれば、ほぼ満点近くとれるはずです。

 

大問2に関しても同じです。作図や関数、図形の問題から多く出題されますが、

ここも教科書の章末問題をしっかり解くことができれば、全4問あるうちの2問はとれるはずです。

 

これだけで、60点近く稼ぐことができます。

万遍なく試験時間を使うのでなく、この大問1、大問2に時間を多く使うことによって、

さらにその可能性は高くなるでしょう。

 

 

さらに高得点を取りたい受験生は、残った時間で大問3、大問4に目を通してください。

 

最初に、これらの問題は難しいと言いましたが、年度によっては平均正答率が40%ほどの問題が

出されることがあるので、問題の難易度を見極め、得点を拾っていきましょう。

証明問題を書けるところまで書くというのも作戦の1つです。

 

 

受験は、難しい問題を解いた生徒ではなく、高得点をとった生徒が勝ちます。

自分が点をとれる問題をしっかりと解けるよう、普段から基本を確かなものにしていきましょう!

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