今回は石川県の特徴についてお届けします。

石川県は大きく分けて、加賀地方と能登地方に分かれています。

加賀地方は西側に日本海の直線的な海岸線が続いています。

北陸自動車道を走っていると、海岸線が見えて、晴れた日は特にきれいです。

東側には白山をはじめ山地が広がっています。

能登地方は日本海に向かって突き出た半島です。輪島塗や輪島の朝市、

七尾の和倉温泉が有名です。県全体の海岸線の総延長は約５８０kmもあるそうです。

気候は日本海側気候型で、都道府県別の年間降水量は５番目に多くなっています。

特に山間部では豪雪地帯に指定されている場所もあります。

また金沢市の名所として、日本三名園の一つである兼六園があります。

これは加賀藩により金沢城の外郭に造られた、江戸時代を代表する池泉回遊式庭園です。

国の特別名勝に指定されています。園内の噴水は日本最古のものと言われており

一見の価値はあります。

加賀百万石、前田氏の時代を象徴する庭園で、年間２００万人近くの観光客が訪れています。

石川県は歴史を感じさせる街並みも残っており、歴史都市・観光都市としても有名です。

身近な地域を題材にした問題は、特に社会のテストでよく出題されていますので、

自分が住んでいる地域についてよく知っておく必要があります。

GWを利用して出かけてみてはいかがでしょうか。

今回は英検対策についてお届けします。

英検は毎年約２５０万人が受験している、国内最大級の英語検定試験です。

石川県は金沢市が英語特区となっている事もあり、英検受験の経験がある方も多いかもしれません。

出題レベルは、５級・４級・３級・準２級・２級・準１級・１級に分かれており、

中学校卒業程度であれば３級、高校卒業程度であれば２級が受験の目安になります。

英語が得意な方は、当然学校の授業よりも上のレベルを受験する事もできます。

試験内容としては、筆記・リスニングの問題が出題され、筆記は選択式の解答です。

３級以降は面接（スピーキング）があります。

対策としては、やはり過去問対策が有効でしょう。

過去問は書店で購入できる他、英検HPから無料でダウンロードする事もできます（過去３年分）。

まずは過去問を解いてみる事で、現状自分に足りない点が見えてくると思います。

単語力・文法の習得・長文読解等、弱点に合わせた対策を取りましょう。

合格率は５級で８割程度、それから段階的に難しくなり、１級だと２割未満の合格率になりますが、

合格すれば、それだけ価値のある資格と言えます。

高校・大学の入試や就職試験等で有利に働く事もありますし、

何より、「英検合格」という事実が英語に対する自信につながり、

学校の勉強にも好影響をもたらすと思います。

直近では６/１０に実施される予定です。

非常に多くの実施会場が設けられるので、近所で受験する事が可能かと思います。

積極的に挑戦してみましょう。

学校の授業が本格的にスタートしていると思いますが、

新しい教科書はどうでしょうか。難しく感じていませんか？

今年度は新指導要領の導入があり、少し変わった教科書内容に

戸惑っている方も多いかもしれません。

５月に入り、GWが終わると、早い学校では５月２０日頃から、

新年度１回目の定期テストが実施されます。

この定期テストは、非常に重要なテストになります。

この時期の定期テストは、まだ範囲が狭く、平均点も高い傾向があります。

良い点数を取りやすいという事になりますが、逆を言えば、

失敗すると周囲と差がついてしまうという事です。

また、スタートで躓くと今後１年間の学習が後手に回ってしまい、

中々成績が向上しない状況に陥るケースがよくあります。

そうならない為に以下の事を行ない準備をしておきましょう。

①授業中は集中して授業を聞く

ノートは後から見て分かりやすい様に（復習しやすい様に）自分なりに工夫をして書き込む。

②学校の課題は確実に提出する

１日３０分でも集中して取り組む時間を設ける。

以上２点です。

簡単な事ですが、簡単な事を毎日コツコツ積み重ねる事は、意外と難しい事です。

定期テストというのは、日々の学習の積み重ねですので、少しずつ準備をしてみて下さい。

新年度最初の定期テストですので、ぜひ良い点数を取り成功させましょう。

新年度が始まって早くも半月が経ちました。学校の授業も本格的に始まってきた事と思います。

新たな生活には慣れましたか？緊張の連続で、そろそろ疲れが出てきた人もいるのではないでしょうか。

今回は、生活環境を整える事についてお届けしたいと思います。

①適正な睡眠時間を確保する事

睡眠不足はもちろん、休日に寝過ぎるのも良くありません。

環境が変わりストレスがたまると、つい趣味に没頭して睡眠時間が短くなったり、

逆に早く寝過ぎて睡眠過多になる事がありますが、それでは疲れは取れず逆効果です。

特に、ゲームやネットのやり過ぎで睡眠時間が短くなるケースは１番良くありません。

睡眠の質も落ち、逆に疲れがたまってしまいます。ある程度決まったリズムで休むようにしてみましょう。

②食事をきちんと取ること

特に朝食を抜いてしまう方は要注意です。

朝食は１日のスタートなので、朝食を抜いてしまうと午前中は頭が働きません。

朝十分にエネルギーをチャージし、元気を出して１日を始めるようにしましょう。

③ストレス発散は思いっきりしよう

休み時間や放課後は友達と話したり、部活動や趣味に打ち込んだり、休日は家でゆっくり休んだり・・

ひとまず普段の疲れは忘れ、好きな事をしてみましょう。

（もちろん、学校からの課題等は取り組んでくださいね。）

たまったストレスは、発散する事が疲れをためないコツです。メリハリのある生活を心がけてください。

以上のように、生活環境を整える事が、学習意欲の向上につながり、安定した成績をもたらします。

今は生活リズムが崩れやすい時期ですので、意識して崩れないように生活しましょう。

新学期 が始まって1週間になりますが新しい生活にはもう慣れましたか。

今回は学習環境についてです。

新しい生活を機に、一度自分が勉強している場所を見直してみましょう。

まず机の上ですが、

みなさんの机の上には何がありますか？

机に座ってすぐに勉強を始められますか？

■勉強しよう、と思ったときにすぐ始められるように基本的に教科書は立てて並べ、

　筆記用具等は決まった場所に置いて、それ以外のものは何もないようにしましょう。

　せっかく勉強する気になったのに、机が散らかっていてめんどくさくなってしまう。

　ということは良くあると思いますが、今学期はそのようなことの無いように、環境を整えておきましょう。

■勉強机のそばには教科書・ノート・本棚など勉強に関係あるものだけを置きましょう。

　ゲームやマンガの誘惑に負ける事が少なくなると思います。

■休憩を取る場合にはタイマーなどをセットし、ゲームやマンガなどのやりすぎに注意しましょう。

■教科書やワークをすぐ取り出せるように、学校のカバンも机の近くに置きましょう。

一度片づけてしまえば毎回終わった時に片づけるだけで、綺麗な状態を保つことができます。

始めはめんどくさいと思うかもしれませんが、毎回の片づけにかかる時間は数分です。

勉強部屋全ては難しいかもしれませんが、まずは机周りから始めてみましょう！

４月１７日に、全国学力調査が実施されます。

この全国学力調査の結果ですが、

石川県は小学生・中学生共に毎回全国平均を上回り、

各科目概ね上位５位前後の成績を収めています。

両隣の福井県・富山県も毎回全国上位の成績を収めており、

北陸地区３件でお互いに刺激し合い、良い結果をもたらしているのかもしれません。

石川県では、この全国学力調査の前に、県教委独自の基礎学力調査を実施しています。

内容としては理科・社会・英語の３科目（数学・国語は全国学力調査で実施される為、実施なし）

となっており、全国学力調査の結果と合わせて問題点を抽出し、

その後の授業内容に生かされています。

また、実施校の一部生徒を抽出し、学校以外での学習時間・

インターネットや携帯電話の利用頻度などを知るための質問紙調査も実施されています。

こういった県独自の取り組みを授業にフィードバックしていく事が、

毎年の好成績に繋がっているのだと思います。

今年受講の皆さん、今回は福井県・富山県を抜いて全国１位を取れる様、頑張りましょう！

新年度が始まりましたので、年間の学校行事について確認しておきましょう。　

【中学校】

４月　　全国学力調査（１７日）

５月　　１学期中間考査（３学期制）

６月　　１学期中間考査（２学期制）

７月　　１学期期末考査（３学期制）

８月　　夏季休業（３年生は、多くの学校で夏休み明け課題テストが実施されます。）

９月　　１学期期末考査（２学期制）

１０月　２学期中間考査（３学期制）

１１月　統一テスト（中３対象。６日・７日予定）

１２月　２学期中間考査（２学期制）　　２学期期末考査（３学期制）　　３者面談（中３）

１月　　冬期休業（中３は多くの学校で休み明け確認テストが実施されます。）

　　　　統一テスト　　県立高校・私立高校推薦入試

２月　　学年末考査　　私立高校一般入試

３月　　県立高校入試

３年生においては、１１月・１月実施の統一テストが、

志望校決定において非常に重要なテストになります。

今から実施日を確認し、そこで高得点を取れる様に、逆算して対策を立てて下さい。

【高校】

４月　　課題テスト

　　　　（ほとんどの高校で実施。特に泉丘・二水・小松高校等の進学校では全学年で実施。）

５月　　県模試　　１学期中間考査

６月　　県模試　　１学期期末考査

７月　　県模試　　全統マーク模試（２８・２９日　３年）

８月　　全統記述模試（２３・２４日　３年）（進学校は１・２年の学力テストが実施されます。）

９月　　県模試

１０月　２学期中間考査　　全統記述模試（６日　３年）　　県模試

１１月　県模試　センター試験プレ（１７日・１８日）

１２月　２学期期末考査　　

１月　　センター試験（１９・２０日）

２月　　国立大学２次試験（前期　２５日）　　

３月　　国立大学２次試験（後期）　　学年末考査

学校により異なりますが、このように、年間を通してたくさんのテストが実施されます。

特に進学校では、上記以外にも１・２年生対象の模試が実施されたり、

夏期・冬期休業には補習も行なわれます。

当然、テスト以外でも文化祭や体育祭・高校総体といったイベントもあります。

計画的に学習に取り組みつつ、楽しむ時は思いっきり楽しみましょう。

4月に入り、いよいよ新年度がスタートしました。

春の暖かさを感じ、これから始まる新生活に期待と不安でいっぱいではないでしょうか。

どの学年も、スタートが一番肝心です。

良いスタートを切ることができれば、1年間の学習も意欲的に取り組む事が出来ます。

逆に最初からついていけない状態になると、

その後挽回するのにきつい思いをする事になります。

新中学1年生・2年生の皆さんは、数学・英語を特に注意して学習を進めましょう。

この2科目は特に、ついていけなくなると追いつくのが大変になります。

新中学3年生の皆さんは、いよいよ受験生です。

明確な目標がある人もいれば、これから考える人もいると思います。

「勝負は夏休み」と言いますが、この時期にどれだけ頑張れるかで

夏以降の成績の伸びが大きく変わります。

特に進学校狙いの方は、年度の前半で躓くと、秋以降に志望校の変更も

考えなくてはなりません。1年後の自分の姿を思い描き、受験勉強をスタートさせましょう。

新しく高校生になる人は、特に数学が要注意科目です。

中学数学から大きくレベルが上がります。

特に泉丘高校・二水高校等の進学校に通う人は、授業スピードも相当早いので

スタートから気合を入れて授業に臨みましょう。

今年度は新学習指導要領の実施もあり、授業内容も大きく変わります。

しっかり準備をし、対応する事で周囲に差をつけましょう。

皆さんにとって良い1年となる事を祈っています。

新年度を間近に控え、新学年で使用する問題集を探している方も多いのではないでしょうか。

今回は問題集・参考書の選び方についてお届けしたいと思います。

問題集は、たくさんのものを用意するのではなく、

１冊を何回も繰り返し使う事が重要です。

分厚いものではなく、ページ数は少なめで解答・解説がしっかりついているものがベストです。

あまり量が多すぎると、途中で挫折してしまいます。

繰り返し使いたいので、解答は直接書き込むのではなく、ノートに書く様にしましょう。

参考書を選ぶ場合は、教科書に沿ったものを選びましょう。

新指導要領の導入もありますので、対応しているかどうかも選ぶポイントになります。

高校入試対策においては、石川県立高校入試の過去問（５年分）が夏頃に発売されます。

県立高校対策には必要なものですので、受験生の皆さんは是非購入するようにして下さい。

学習の基本は「学校での授業」と「自宅学習」です。

問題集・参考書はあくまでそれを補助するものであり、主役ではありません。

自分に合った問題集を探し、勉強の「型」を作ると学習はスムーズに進みます。頑張って下さい。