2011年5月30日
石川県 勉強は『助け合い』『支えあい』
皆さんは、放課後の教室で友人同士で学習をすることはありますか?
学校の同じ教室には、実は多くの「先生」があふれています。
学校には、普段同じ教室で、同じ目線で、同じ先生の授業を受けているからこそ
教えあったり支えあうことのできるかけがえのない仲間がいます。
仲間同士であれこれと解き方を工夫したり、ああでもないこうでもないと議論をし
やっと導き出した解答には、大きな意味があるのです。
また、そのようにして解いた問題は自然と身についているものです。
私は、高校3年の受験期は、ほとんど毎日自分の教室で放課後を過ごしました。
教室に残っている仲間は誰もが自分の目標を持ち、それぞれの課題に真剣に取り組んでいて、
同じ教室で自習をしているだけで、「私もがんばらないと」と身が引き締まる思いがしたものです。
また、お互いに質問しあい教えあう中で、自分が思いもしなかった画期的な解法を知り、
身につけ、効果的に用いることもできました。
学校や塾の頼れる先生方に、積極的に質問に行くのはとても大切なことです。
それに加えて、仲間同士で問題を出しあったり、競い合うなど
さまざまな方法によって、友人同士お互いを高めあうことが、学校や塾ではできるのです。