石川県大学受験シリーズ、最後にお届けするのは現代社会・倫理・政治経済です。

≪現代社会≫

現代社会は、大きく４つの分野の分ける事ができます。

①環境問題、資源・エネルギー問題　②政治分野　③経済分野　④国際分野

この４つの分野からまんべんなく出題される傾向がありますので、幅広く学習する必要があります。

対策としてはまず教科書を読み進めて下さい。

資料読み取りの問題も出題されますので、細かい所まで押さえる必要があります。

その後、過去問等を利用し演習問題に取り組み知識を定着させて下さい。

また、社会の動きを意識した問題（時事問題）は例年出題されています。

１，２年の間に起こった大きなニュースはチェックし、教科書で確認するようにして下さい。

≪倫理≫

全分野からまんべんなく出題されています。

単に知識を問う問題ではなく、思考力・読解力を試す問題が出題される傾向があります。

用語を丸暗記するだけでは対応できないと思って対策しましょう。

単に用語を覚えるだけではなく、教科書に書かれている内容を徹底して理解する事を行なって下さい。

そして模試や過去問演習を繰り返し行ない、正解に至るためのプロセスを確認していきましょう。

この繰り返しを行なう事で、正答のポイントを掴む力がつきます。

≪政治経済≫

全分野からまんべんなく出題されています。

また、政治と経済の融合問題の様に、複数の分野から出題される事もあります。

地理や歴史と比べると、暗記すべき事項は少なくなります。

ただ、その分内容を細かく理解する事が必要です。

特に経済の分野は、用語を知っているだけでは太刀打ちできません。

丸暗記をするのではなく、どういう事なのか、なぜそうなるかを常に考えながら学習を進めるようにして下さい。

また、センター試験においては同じ事項が繰り返し出題される傾向があります。

過去問演習を行なう際は必ず数年分に目を通し、繰り返し出題されている問題を押さえるようにしておきましょう。