今回は新中学1年生に向けて、英語でつまずかない為のポイントをお届したいと思います。

新指学習導要綱の導入に伴い、小学校でも英語学習を行なう所が多くなっていると思います。

特に金沢市は、「小中一貫英語教育特区」として早くから小学校英語の授業が導入されています。

家庭教師のトライでも、小学校英語の指導をお願いされるケースが増えてきています。

小学校英語教育の導入で懸念されるのは「英語嫌いを生む」可能性がある点です。

もし、今の段階で「英語が嫌い」という状態であるなら、

春休みに少し目線を変えて英語に触れておくと良いと思います。

例えば、身近な事を英語で表現してみる、興味がある事（スポーツ・ゲーム・TV等）に

使用されている英単語の意味を調べてみる等、難しい事に取り組むのではなく、

英語に対する抵抗感を失くしておくことが狙いです。

もし、中学校で本格的な英文法を習う際、「英語は嫌だ」という気持ちではじめてしまったら、

おそらく最初からつまずく事になります。

その気持ちを少しでも払拭しておくだけで、スムーズに中学校の英語学習に入れると思います。

また、ローマ字が苦手という方は要注意です。

英単語をローマ字読みしてしまい、区別がつかなくなっているケースをよくみかけます。

ローマ字に苦手意識を持っている人は、一度きちんと理解し直しておく必要があるでしょう。

中学生で英語の成績が良い生徒の大半は「英語が好き」と言っています。

最初の段階で英語に興味を持ちながら学習を進める事が、大きなポイントになると思います。

スタートでつまずく事のない様、しっかり準備して中学校の授業に臨みましょう。