2013年11月28日
石川県 高校入試 時事問題について
石川県の公立高校入試にあたって時事を知っておくことは
特に社会科と国語科の2科目で役立ちます。
社会科の公民的分野は例年、基礎的な知識を問う問題が出されていますが
平成23年には日本の経済についての大問が出されています。
ニュースで度々使用されるワードや話題(例えば税金のことなど)について答える問題もあるので、
時事にも関心を持つようにしておくと、点数アップに繋がります。
また石川県の社会科における特徴は、記述式の問題が出されるということです。
ですので、ニュースや新聞でただ時事をチェックするだけではなく
解説者がどういった言葉で解説しているかということや
どんなの文章の書き方をしているかということに注目しておくと良いでしょう。
記述式の問題が出されたときに役立ちそうな表現をたくさん見つけてみてください。
更に、いくつかの話題について説明文を一度自分の言葉で書いてみると
記述問題を解く練習になります。
初めに国語科にも役に立つと書きましたが、国語科では作文問題に役立ちます。
ちなみに石川県では、作文問題は毎年出題されています。
平成22年
「中学生のうちに、将来就きたい職業を見つけるべきだ」という意見に対して、
賛成、反対どちらかの立場に立ち、その理由を示しながらあなたの意見を書きなさい。
平成23年
「最近の若者には挑戦する心が足りない」という意見があります。
この意見に対して、あなたはどう考えますか。
この2つの問題は自分の意見を述べる問題ですが、就職難や現代の若者の安定志向の
問題などについては、社会問題としてニュースの話題となっています。
時事を知っておくと、このような難しい問題が出題されたときでも
現状や実態を交えながら自分の意見を述べることができます。
時事を知っておくことは様々なことに役立ちます。
まずはニュースを見ることから始めてみましょう。