教育プランナーブログ

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お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



1月下旬、石川県は晴れ間の見える天気が続いております。
高校受験、大学受験を控える生徒様につきましては、これからラストスパートです。
焦燥感や緊張感でいっぱいになっている方も少なくないでしょう。
ここまでの期間、自分がやってきたことに自信をもち、先生と一緒に最後まで頑張りましょう!
 
来年度以降に受験を控える生徒様へは、以前のブログで【この冬に準備するべきこと】をご紹介いたしました。
今回のブログでは、【AO/推薦入試】についてお話していきます。
 
近年、AO入試、推薦入試を利用して入学するケースが増加し続けています。
 
文部科学省によると、
平成22年度、AO入試制度を設けている国立大学は54.9%、私立大学は81.3%、
AO、推薦を合わせると全体を占める割合は、44.17%という数値が出ています。
 
まず、AO、推薦入試について、その仕組みをご紹介していきます。
 
 
★AO(アドミッション・オフィス)入試
 
所属する高校からの推薦状がなくても受験できます。
書類審査や面接など、受験者の個性やコミュニケーション能力、将来への展望などを評価されます。

(入学後の活躍を明確にイメージできるかどうか)内容は各校様々で、

グループディスカッションやグループワーク、プレゼンテーション、学科試験など、

志望校により異なってきますので調査が必要です。
 
 
★自己推薦入試
 
AO入試と同様、学校からの推薦状は要りません。
一般入試と併願も可能な場合が多く、条件については評定など満たしていれば
誰でも応募することができます。学力レベルよりも意欲が評価されます。
(実施している国公立大学は多くありません)
 
 
★指定校推薦
 
これが最も知られている推薦枠でしょう。
特定の高校ごとに推薦枠を設け、高校側で選抜を行い、推薦を受けられることになれば
ほぼ合格は確実になります。一方で、専願のみ、辞退不可のため慎重に検討する必要があります。
(推薦枠については、各高校の進路指導で聞いてみてください。)
 
 
★公募推薦
 
学校からの推薦状が必要となります。評定平均値など、条件を満たしていれば誰でも応募できます。
書類審査、面接(学科試験(センター試験や学力審査)を設けているところもあります)で評価されます。
国公立大学では、近年この公募推薦枠を設けるところが増えてきています。
 
 
AO、推薦の実施時期は9~11月となっています。
学科試験に苦手意識を持っていたり、併願で私立だけ先に決めておきたい、
 
学科試験だけで評価されたくない!という生徒様には、志望校のAO・推薦のご検討をおすすめします。
そのためには、今のこの時期から志望校についてよくよく調査し、
分からないことはどんどん質問することが大切です!
 
トライでは、進路相談を随時お受付いたしております。
ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。

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