教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



今回のブログでは、大学受験を考えている生徒様みなさまに向けたテーマになります。
 
 
【2015年度センター試験について】
 
昨年度から何が大きく変わったか、そこが気になる受験生は少なくありません。

学校でも進路相談ではご説明を受けたと思います。

それについて、今日は簡単にお話ししていきます。
 
まず、数学・理科においては新課程対応になりました。

数学の出題科目、選択方法は旧課程と同様ですが、出題範囲についてが変わります
 
数学A:

場合の数と確率、整数の性質、図形の性質
 
数学B:

数列、ベクトル、確率分布と統計的な推測
 
これらそれぞれ3項目から2項目を選択回答する形式になります。
 
理科の出題科目は、旧課程から【2科目増加】し、
 
物理基礎

科学基礎

生物基礎

地学基礎

物理

科学

生物

地学
 
以上全8科目になりました。
 
これらから、志望大学の入試科目に応じて、最小で4単位、最大で8単位の選択になります。

以上より留意したいのは、文理問わず、理科の負担が大きくなるということです
 
国公立文系を志望する場合でも、上4つの基礎科目から2科目(4単位)を選択する必要があります。

国公立理系の場合は、下4つの専門科目から2科目(8単位)を選択します。
 
旧課程の場合、理科2科目(6単位)と比べると、やはり負担が大きくなったといえます。
 
受験生は、早い段階から理科の対策を始めるとともに、

まずは国数英の3科目の点数を安定させること夏までの課題となりそうです。

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