2011年6月13日
新潟県 勉強のやり方 3つの『目』
蒸し暑い日が続きます。
夏バテに気をつけましょう。
今回は勉強のやり方についてです。
定期テストもあり、ここ最近お問い合わせを多く頂いています。
そこでよく聞かれるのが勉強のやり方についてです。
最近は宿題も少なく、あっても自主学習ノート1ページというようなことが多く、
具体的な指示が無いから繰り返し漢字ばかり書いているなど、何をしたらいいか分からない方が多いようです。
勉強するときにはまず「目的」「目標」「目途」の3つの「目」が大事です。
「目的」とは、何のために勉強するか
「目標」とは、どうなりたいのか
「目途」とは、それを今日どこまでやるのか
ということです。
数学が苦手だから、学校の授業についていけないからなど、
勉強はネガティブな思考からスタートすることが多いかもしれませんが、
きちんと「目的」を考えることでポジティブなゴールが見えます。
「目標」とは、今の漠然とした問題点、たとえば「数学が苦手」であれば、それがどうなればいいのかを考えます。
テスト点をあげたいのか、授業で分かるようにしたいのか、それが目標になります。
そのために何が弱いかを分析していく必要もあります。(たとえば計算が遅い、公式を覚えていないなど)
目標に向けて弱い部分を分析できたらあとはやるだけですが、ここでどこまでやるか「目途」を立てます。
一気にやることも素晴らしいですが、無理のないように計画を立てましょう。