2011年11月16日
新潟県 【中学受験】受験校の選び方(第一志望校・併願校)
今回は中学受験の受験校の選び方についてです。
新潟県では中学受験は12月~始まります。
中学受験を選択する理由は人それぞれですが、
トライには「中学受験をした方がいいのでしょうか?」という相談が寄せられることが結構あります。
答えは、
どちらでもありません。
何のために中学受験をするかという目的によります。理由があればYESですし、無ければNOの場合もあるでしょう。
受験する場合、多くは中高一貫校ですので、
①受験が無く6年間を計画的に過ごせる(大学附属であればもっと長い期間)
②大学受験を念頭に置いて勉強ができる
③地域の公立中学の雰囲気が良くない場合に回避できる
などが中学受験の主な目的になるのではないでしょうか。
また、それぞれの理由によって受験校を選ぶ必要があります。
新潟県内ですと、新潟大学や上越教育大学の附属、公立中高一貫校、明訓・第一・清心中が主な受験校になります。
また、首都圏の受験を考えればもっと幅は広がります。
第一志望にすべき中学はやはり、中学受験をする目的にあった学校を選びましょう。
受験が近ければ成績が気になるところですが、受験まである程度期間があれば、
まずは数字を気にせず設定することをお勧めします。
さらに受験が近づくと、併願校の設定が必要になってきます。
最近の傾向としては、
第一志望にある程度レベルの高い私立、
第二志望に公立一貫校、
第三志望に少し下の私立
と設定される方が多いようです。
これはあくまで大学受験を考えた私立専行型の設定です。公立専行の場合は第一志望は公立になります。
長い期間お世話になる学校ですので、しっかり見極めて決めるようにしましょう。