教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



今回は、『プロスポーツ家庭教師のトライ』についてご案内致します。

トライでは、スポーツの家庭教師派遣も実施しております。

かけっこや水泳、鉄棒など、体育が苦手な小学生の保護者の方からご相談を頂く機会が

多いのですが、その時期の運動は、後々の心身の成長に大きく影響を及ぼします。

 

<スキャモンの発育発達曲線>

ヒトの成長を一般系(骨や筋肉の発達)、神経系、リンパ系、生殖系の4つに分類し、

ヒトが大人(20歳)になるまでの成長の度合いを曲線で表したものです。

それぞれの系において発達する時期が違うことがわかります。

 

スキャモンの4類型のうち、運動能力の習得には神経系と一般系の発達が関係してきます。

神経系は9歳頃までにほぼ完成に近づくとされているます。

9歳頃から第2次性徴で一時的にホルモンバランスが崩れる時期までの間は、

「巧みな動き」、「すばしっこさ」といった能力を身につけるのに最も適した時期

(ゴールデンエイジ)となります。

 

この時期に向け、9歳頃までの時期(プレ・ゴールデンエイジ)には様々な運動を経験することで

神経を刺激し、神経回路を開いておくことが大切であると言われます。

3歳から9歳までに神経系が急激に発達し、脳を始め様々な神経が張り巡らされていきます。

7~9歳で大人の90%まで出来上がると言われています。

この時期に、歩く・走る以外の(非日常的な)運動を経験する事は、前頭葉を発達させ、

運動神経回路が発達し、俗に言う「運動神経の良い子ども」が育ちます。

 

この時期は、子どもの要求を満たすような多種多様なプログラムを組み、色々な運動に

チャレンジさせ、脳神経系の発達を活発にし、シナプスを増やし神経細胞間のつながりをより

複雑化・高度化させる事が出来ます。また、適度な運動で前頭葉を刺激することにより、

人間の心を育て、すぐにキレるといったことがなくなるということが最近の脳科学で判明しています。

 

つまり、小学生の内に神経系の運動をやっておかなければ、その後取り組もうとしても

人間の体の構造上難しいということです。水泳や鉄棒などはまさにそうした運動に当てはまります。

「苦手だからしなくていい」、「後からでも大丈夫」といった考えは少々危険です。

小学生の子供さんをお持ちの方、子供さんが水泳が苦手、運動全般が苦手などの兆候が

ある場合は、是非一度お問い合わせ下さい。

 

「プロスポーツ家庭教師のトライ」のホームページも合わせてご覧ください。

http://www.trygroup.co.jp/sports/

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