2012年6月2日
新潟県 夏期講習の選び方
今回は、失敗しない夏期講習の選び方についてご案内致します。
まず最も重要なことは、目的を明確にしておくということです。
「数学が苦手なので数学の勉強をしないといけない」といった漠然としたものではなく
関数系が苦手なのか、図形が苦手なのかをはっきりさせて、その分野の克服ができそうな
内容のものを選択しましょう。全般的に苦手という人であれば、得点源になりそうな分野を
夏休みに固めてしまうということも一つの手法です。その場合でも、分野をきちんと特定する
ことが重要です。
次に重要なことは、勉強時間が長ければいいというものではないということです。
朝から夕方まで講習の時間を取ってある塾でも、講義は午前か午後のどちらかという
ケースが多くあります。つまり残りの時間は自習です。習ったことをすぐに演習するということは
大事なことですが、人間の集中力は3時間も4時間も持つものではありません。
自分では勉強しているつもりでも、頭に入っているものは、ごく僅かということがよくあります。
短時間で効率よく勉強が進められそうな内容のものを選択するようにしましょう。
トライでは、この夏休み何をしなければいけないのかを生徒さんの状態によって確認し、
必要な夏期講習のカリキュラムを作成しています。
例) 県立高校受験志望の生徒さん
国語:詩・俳句・短歌の集中特訓 4時間
数学:一次方程式、連立方程式の文章題集中特訓 8時間
英語:英作文集中特訓 8時間
理科:理科Ⅰ分野の物理分野集中特訓 6時間
社会:地理の統計の見方集中特訓 4時間
夏期講習合計時間 30時間
夏期講習の時期は、勉強のレベルを上げるのに最も適した時期であり、
1年間の中で一番大事な時期です。
過ごし方を間違えてしまうと、取り返しが出来ないと言っても過言ではありません。
夏期講習の選択で迷っている方は、是非トライまでご相談下さい。