教育プランナーブログ

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今回は、夏休みの宿題として出されることの多い読書感想文の書き方についてご案内致します。

 

【読書感想文のポイント】

① 本を読む際に付せんを貼る、メモを取る

読書感想文は、本を読んでみなさんがどういう所に共感したのか、

その共感した所を活かして、今後どのようになっていきたいのかを表現するものです。

 

本を読み終わって、いざ書こうとしても、あらすじだけの内容になってしまい、

皆さんの感想がほとんど述べられていないものも多く見られます。原因は、

1冊読み終えることに集中するあまり、途中でせっかく共感した部分があっても、

読み終える頃に忘れてしまい、覚えているのは本の大まかなあらすじだけという状態に

なるからです。読書中に、共感した部分に付せんを貼る、メモをとるなど一工夫しながら

読み進めていくと、あとから書きやすくなりますので、面倒だと思わずに試してください。

 

② 文の組み立てについて

読書感想文は、自分が思ったことを人に知ってもらうということが重要です。

いくら良い感想を持っても、それを表現することが出来なければ周りには伝わりません。

そのためには、文の組立て方が必要です。

 

一例としては、

Ⅰ)題材にした本との出会い

 誰かにすすめられた、タイトルに惹かれてなど、なぜその本を題材にしたのか。

Ⅱ)本のあらすじ

 本のストーリーを書く。この部分が多すぎて、文の内容が感想文になっていないということも

 多くあるため、誰がどうした、どんな出来事があったなど手短にまとめる。

Ⅲ)感想を書く

 この部分が感想文の本体です。メモや付せんをしたところを中心に、なぜおもしろいと

 感じたのか、共感したのかを細かく書きましょう。

Ⅳ)まとめ

 その本を読んだ経験から、今後自分がどうしていきたいのか、どうなっていきたいのか

 目標を書きましょう。

 

特にⅢ)とⅣ)が読書感想文を書く目的になります。

よって、Ⅲ)とⅣ)の文字の多さや内容が少ないと、感想文としての評価は低くなります。

分量が少なくないか、内容が分かりやすいか、書き終わった後に必ずチェックをしましょう。

 

トライでは、夏特訓として、読書感想文の書き方の指導も行っています。

作文がどうしても苦手だという方は、是非お問い合わせください。

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