教育プランナーブログ

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今回は、先日終了した公立高校入試の科目別の傾向についてご案内致します。

 

 

【新潟県 公立高校入試科目別傾向】

 

<国語>

①漢字の読み書き、語句の意味や言葉のきまりなどの語彙力

②主題を正確に理解し、登場人物の考え方や心情を読み取れるか

③文章の展開や文脈における語句の意味を正確に捉え、理解できるか

④各段落から読み取ったことや文章全体の要旨を的確に表現できるか

 

 

<数学>

①数や文字式の計算、数量やその関係を文字を用いて表現したり、文字式の意味を読み取れるか

②関数や確率、資料の活用に関する基本的事項を理解し、事象の中に潜む関係や法則を

 考察し処理できるか

③平面図形や空間図形に関する基本的概念や性質を理解し、論理的に考察し筋道を立てて

 表現ができるか、及び線分の長さ、面積、体積など図形の計量を的確に処理できるか

 

 

<英語>

①英語の情報を的確に聞き取ることができるか(ヒアリング)

②英語に関する基本ができているか(単語・文法)

③英文の内容を正しくとらえ、その内容に関して英語で表現できるか(読解、英作文)

④自分の考えをまとめて英語で表現できるか(英作文)

⑤長文の要旨をつかむことができるか(長文読解)

 

 

<理科>

①第1分野、第2分野、それぞれの基礎的内容を正しく理解できているか

②自然の事物・現象について、基本的事項を理解し、考察できるか

③観察、実験の結果を基にして、自然界の規則性を見出し、応用できるか

④総合的に考察し自分の考えをまとめ、判断し、表現できるか

 

 

<社会>

①日本及び世界の諸地域における地理的な特色を理解し、地図や統計等を用いて

 考察、表現できるか

②日本の歴史の流れと、日本と諸外国との関わりを理解し考察できるか

③日本の政治・経済及び地球規模の諸課題について、その仕組みや働きを理解し、

 考察できるか

 

 

例年と比較し、出題意図が大きく変わった科目はありませんが、

学習指導要領改訂の影響は出ています。

各科目とも平均点50点程度を目安として作成されているため、基礎レベルの出題も多くあります。

来年、受験を迎える中学校2年生の皆さんは、教科書に書いてある基本的な内容は

最低限マスターしていきましょう。

 

進学校を目指したい皆さんは、応用力があるかどうかがカギを握ります。

春休みの内に基本的な内容はすべて復習しておき、夏休みは応用力を習得する時期にしましょう。

夏休み明けの実力テストや模試などで得点を伸ばせるかどうかが、勝負の分かれ目になります。

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