教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



今回は、学習環境・生活環境の整え方をご案内致します。

新年度が始まって1週間が経過しましたが、

リズムがまだ出来ていないと感じる方は是非参考にして下さい。

 

 

<生活環境の整え方>

 

① 朝食をきちんと摂る

人間は、毎朝、炭水化物を摂り、脳に糖分が吸収されることで脳が目覚めます。

朝食を摂っていない子の脳は、午前中の授業では、健全に働いていないことになるのです。

つまり、朝食をとらない子は、学習効率を著しく落としていることになります。

そのため、朝食は必ずとる習慣をつけることが大切です。

 

② 生活リズムを整える

最近は、インターネットなどの普及により、子どもたちの就寝時間が遅くなってきました。

保護者の方も、「少しくらいならいいか」と容認するケースも少なくないようです。

しかし、この「少しくらいなら」が後々取り返しのつかない事態を招くことになります。

成長段階の子どもたちは、生活の乱れにより自律神経や成長ホルモンの

調整機能を乱してしまいます。

その際、大脳の働きは低下し、学習効率は著しく悪くなると言われています。

 

また、深夜0時を過ぎても起きているということ自体が、

子どもにとっては非常に不自然な行動です。

その結果、翌朝、睡眠時間が十分に取れていない状態で起きて、学校に行くことになります。

朝起きるときに2回訪れると言われる深い睡眠の「第二波」を遮って起きることが、

身体に悪影響を及ぼすのです。学校に行ってからも、この倦怠感や眠気は続きます。

当然、授業中の集中力は低下し、学習内容の理解も十分にはできません。

夜は深夜0時までには必ず寝るようにしましょう。

 

 

<学習環境の整え方>

 

① 学習机の周りの環境

机でなかなか勉強する気分にならない子は、

「学習机では勉強以外しない」というルールを作りましょう

漫画を読んだり、テレビを見たりしていると、勉強していても、

すぐに漫画やテレビが気になり、集中出来ません。

 

また、机の正面や右側に窓が来ないように配慮します。

良い景色を見ることでリフレッシュしたいという気持ちもあると思いますが、

これは気が散る原因になります。

 

② 学習机の椅子について

学習机につける椅子については、座り心地を重視してフカフカの椅子を選ばれる方もいますが、

これは学習効率を考えると逆効果となります。むしろ、固い材質のものを選ぶと良いでしょう。

適度に筋肉に刺激があることで、脳が刺激され、集中力が高まります。

 

③ 部屋の色

部屋の色は「青系」が良いとされています。

青は気持ちを落ち着ける効果があり、集中して取り組むことが出来ると言われています。

ただし、社会などを学習する際は、ワンポイント的に黄色のものを置いておくと、

好奇心が出やすくなるとも言われています。

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