2013年5月24日
新潟県 【中学生】高校入試制度
今回は、新潟県の高校入試制度をご案内致します。
【新潟県 高校入試制度】
平成26年度の新潟県高校入試は以下の日程で実施されます。
推薦選抜:平成26年2月12日(水)
一般選抜:平成26年3月11日(火)
<配点について>
学力検査の各教科の配点は100点ですが、各大問の配点は非公開となっています。
新潟県統一模試等の模試配点が目安になりますので、確認しておきましょう。
<科目の解答時間>
国語45分、数学45分、英語:50分(リスニング含め)、社会45分、理科45分です。
制限時間の割には問題数が多いため、解答スピードを上げておかないと最後まで解けません。
<合否判定について>
調査書(内申点)と当日の学力検査の比重にしたがって合計点が算出されます。
調査書:学力検査の評価比率は、7:3、6:4、5:5、4:6、3:7のいずれかです。
4:6もしくは3:7を採用している高校が多数ですが、自分が志望している学校が
どの形式を採用しているかは、高校ガイドなどでチェックしておきましょう。
<ポイント>
内申点を確保することが重要です。
内申が低ければ、学力検査で大幅にカバーする必要が出てくるため、合格は非常に厳しくなります。
内申は、3学期制・2学期制に関わらず、定期テストの点数や提出物、授業態度
その他課外活動などが加味されます。
評価は1年生の成績から入りますので、3年生になってから挽回しようとしても限界があります。
例:合格基準で平均4.0が必要だとすると、1・2年生のときに平均3.5だった生徒は、
3年生でオール5を取ってようやく平均が4.0となります。
来月6月に期末テストを控えている方も多いと思います。きちんとした対策を取り
内申点を確保するように心がけましょう。