2014年1月24日
新潟県 センター試験後の出願ポイント
今回は、センター試験後の大学入試出願ポイントについてご案内致します。
【センター試験後の出願について】
先日、18日・19日にセンター試験が実施されました。
自己採点が終わり、今から出願先を検討する方もいらっしゃると思いますが、
出願時のポイントをご案内します。
まずは、センターのボーダー値について確認が必要です。
予備校のHPなどで近日中に公開されますので、確認してください。
また、センター試験の得点がボーダー値に届いていない場合でも、
二次試験の配点が高い大学、学部、学科は、チャンスが残されていると考えるべきです。
二次試験の受験科目が得意科目であれば、
ボーダー値に届いていない方でも合格できたケースがよくあります。
自己採点の結果、合格判定がE判定になってしまった場合、選択肢は2つです。
浪人覚悟で第一志望を受験するか、現役合格を目指して志望校を変えるのかの2点です。
志望校を変える場合は、
ボーダー得点と二次試験の試験科目・得点配分をきちんと確認し、受験先を決めましょう。
しかしながら、志望校を変更し、ボーダーが越えているから大丈夫と油断すると、
残念な結果になってしまうことがあります。
他の受験生も同じように変えてくる可能性があるからです。
そうすると、倍率が予測よりも上がり、一気に狭き門になることもあります。
浪人覚悟で第一志望校を受験する場合は、諦めの気持ちが最大の敵です。
二次試験でどの程度得点が取れれば合格するのかを確認した上で、
どの科目・分野に残された時間を費やすのかきちんと戦略を立てて試験に臨みましょう。
開き直りは必要ですが、当たって砕けろという場当たり的な考え方は決してしないようにして下さい。