2014年2月1日
新潟県 来年以降の受験生へ
今回は、受験を来年に控えている小学5年生や中学2年生、高校2年生の方へご案内します。
【新潟県 来年度受験生へ】
今年度の入試も佳境を迎えています。
受験生の方々は、本番に向けて最後の追い込みに取り組んでいますが、
来年受験を控えている方も受験対策は今から始めるべきです。
学年ごとの状況を説明すると、
<中学受験をされる方>
新潟県内の中学受験は、私立中が12月の初旬から始まり、県立中高一貫が1月に本番を迎えます。
準備期間は今からでも1年ありません。
出題レベルは、小学校で習っているものはほとんど理解しておき、尚且つ応用力を問われます。
応用力は短期間で身に付くものではなく、基礎を徹底的に繰り返して習熟した先に身に付くものです。
<高校受験をされる方>
私立高校の専願入試までは1年未満、併願入試まで約1年、公立高入試まで
約1年と2ヶ月弱の期間があります。入試当日までは時間があるように思えます。
しかし、実際には12月の学校での三者面談時に志望校はおおよそ決定します。
このときまでに、志望校に合格できる学力を身につけておかなければ志望校を下げる選択を
取らざるを得なくなります。そのため、準備期間は12月までとなり、実は1年もありません。
入試日程のみを見て油断するのは間違いです。
<大学受験をされる方>
センター試験まで1年ありません。また、センターを受けられる方は科目数が多いため
短期間で追い上げるということは実質無理です。
特に英語・数学については、高2の段階でセンター得点率60%以上は取れる力をつけておかなければ、
国公立大や上位の私立大に現役合格することは不可能となります。
また、来年度のセンター試験から制度が一部変わり、科目数が増えますので
今までと同じような対策は取りにくくなります。
どの学年でも、入試準備という意味では1年の猶予も実はありません。
まだ大丈夫と油断している方は、第一志望合格は非常に厳しくなります。
一度、実際の入試問題(志望校の過去問)を解いてみて下さい。
約1年後はそのレベルの問題を解けるようになっておかないといけないということです。
志望校に合格している方は、やはり早め早めの準備をしています。
勉強が遅れているという方やまだ何も対策らしいことはしていないという方は、トライまで是非ご相談下さい。