2014年4月18日
新潟県 学習環境・生活環境を整えましょう
今回は、学習環境、生活環境の整え方についてポイントをご案内します。
新学期が始まったばかりのこの時期にきちんとすべきことはしておきましょう。
【新潟県 学習環境/生活環境の整え方】
<学習環境の整え方ポイント>
Ⅰ)学習机の周りの環境
自分の部屋や机でなかなか勉強する気分になれない方は、
「学習机では勉強以外しない」というルールを作りましょう。
漫画を読んだり、音楽を聞いたり、LINEでやり取りしたりなど、ながら勉強では集中は出来ません。
また、部屋内の配置として、机の正面や右側に窓が来ないように配慮して下さい。
良い景色を見ることでリフレッシュしたいという気持ちもあると思いますが、気が散る原因になります。
Ⅱ)学習机の椅子について
椅子については、座り心地が良いフカフカの椅子を選ばれる方もいますが、学習効率を考えると逆効果です。
学校と同じように、固い材質のものを選んで下さい。(リフレッシュするときは机から離れて下さい。)
適度に筋肉に刺激があることで、脳が刺激され、集中力が高まります。
Ⅲ)部屋の色について
部屋の色は「青系」が望ましいです。
青は気持ちを落ち着ける効果があり、集中力が増して、勉強に取り組みやすいと言われています。
<生活環境の整え方ポイント>
Ⅰ)朝食をきちんと摂る
炭水化物を摂り、脳に糖分が吸収されることで脳は目覚めます。
そのため、朝食を摂らない方の脳は午前中の授業中うまく働かないため、
学習効率を著しく落とすことになってしまいます。朝食は必ず摂る習慣をつけることが大切です。
Ⅱ)生活リズムを整える
最近はゲームやネットを長時間やることで、就寝時間が非常に遅くなっていますが
これが後々取り返しのつかない事態を招くことになります。
生活の乱れにより自律神経や成長ホルモンの調整機能が乱れてしまい、
大脳の働きが低下し、学習効率が著しく悪くなると言われています。
また、翌朝、睡眠時間が十分に取れていない状態で起きて、学校に行くことになります。
朝起きるときに2回訪れる深い睡眠の「第二波」を遮って起きることが、身体に悪影響を及ぼします。
学校に登校後もこの倦怠感や眠気は続き、授業中の集中力は低下し、学習内容の理解も十分にはできません。
遅くとも0時までには就寝するように心がけましょう。