教育プランナーブログ

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こんにちは、家庭教師のトライ埼玉校です。

新学期も始まり、年間の行事予定表等の配布もあり、

今年1年間の定期テストの日程も学習計画の中に組み込まれたのではと思います。

そこで今回は、定期テストの対策(学習への考え)について見ていきましょう。

 

定期テストは各学期の評価に大きく影響し、その内容によって内申点が決まります。

しっかりと中間・期末テストの対策を立てて取り組んでください。

 

定期テスト対策は、中間テスト(5教科)なら主に7~10日前からはじめるとよいでしょう

教科数が多岐に渡る期末テスト(9教科)は10~14日前からのスタートが目安です。

 

学習計画としては、”○○時~○○時はこれの勉強をする”と実際に紙に書いて

計画を立てて行くとよいでしょう。

 

定期テスト2日前までに、テスト範囲の学習をやり終える計画を立ててください。

そして、テスト前日にはテスト範囲全ての総復習に充てます。

 

テスト勉強では、それまでに習ったことを総点検して、忘れたところ・理解できないところを

一気に復習していきます。その際、ミスが出やすいところや、身についていない

公式や定理があれば、しっかり頭に入れて確認をすることが大事です。

 

間違ったところ、ミスをした問題は全て、頭の中だけでなく、実際に手を使って解き直してください。

 

テストの結果が返ってきたら、面倒くさくても解き直しをします。これも当たり前の作業です。

できなかった問題に対して、”なぜできなかったのか”と反省し、

そして、”どういうやり方でテスト勉強に取り組んでいたらできるようになっていたのか”

を考察して次に行きます。

 

よくある間違った定期テストの勉強法

テスト前日に徹夜して、丸暗記する所謂”一夜漬け”の方法では、

日々の生活のリズムを崩してしまいます。また、十分な睡眠を取らずに覚えたことは、

脳生理学上、すぐに忘れてしまいます。つまり長い目で見て、”一夜漬け”の勉強法では、

成績が伸び悩むことになります。”毎日の勉強の中の復習”をテスト勉強に取り入れてください。

 

一度ザッと問題を解くだけでは、知識の穴が埋まっていません。

問題集のできなかった問題を2度、3度解きなおしたり、思い出せなかった用語を覚えなおしたら、

次の日にちゃんと覚えられているか確認をしてください。

社会の教科書などは出題範囲のページを一度だけでなく、2度3度読んでおくとよいと思います。

 

また、学校で習ったプリントやノート、教科書などをただ目だけで追って

表面的な確認だけで済ます生徒も多いです。

これは、非常に浅いレベルの学習しかしていない証拠です。

こういう勉強法をしている中学生は改善をした方がよいと思います。

 

テスト前にその範囲の問題を、”自分の手で解く”ことが大切です。

そうすることで、”何が解けないのか”、”分かっていてもなぜミスをするのか”に

自身で気づくことができるのです。目で見るだけでは身につきませんし、

テスト本番でいざ解こうとすると忘れていることが多くなります。

ただし、すべての問題を「解ける」まで学習した生徒は、

 テスト前日の総復習で確認程度で済ますのも一つの手です)

 

何度も解いたり復習を重ねることで知識が表面的でなく頭に染み込んで実力となるはずです。

表面的なやり方でも、定期テストならそれなりに点数は取れますが、

すぐに忘れるので実力にはなりません。

これから定期テストが目標となると思いますが、恐れずに頑張りましょう!

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