2012年9月13日
埼玉県 高校入試 理科シリーズ(第3回)~化学・物理~
こんにちは!
家庭教師のトライ埼玉校です。
今回も前回のテーマに引き続き、
受験生必見の高校入試対策についてお伝えしていきます。
今回は【理科の分野別傾向と対策】の第3回です。
まず前回のおさらいとして、出題分野と配点を確認しましょう。
≪埼玉県 高校入試 理科基本情報≫
出題分野と各配点は以下の通りです。
〔1〕基礎問題(小問群)24点/8問
〔2〕地学 16点/4問
〔3〕生物 20点/7問
〔4〕化学 20点/5問
〔5〕物理 20点/5問
この中から、今回は化学と物理に注目したいと思います。
【化学】【物理】
全般的に問題の文章も長く、計算問題や作図問題も出題されています。
実験器具の使い方からグラフの読み取り、結果の分析などを理解しておく必要があります。
丸暗記で対応できる部分は非常に狭いので、問題集の総合問題などを解いておき、
実践的な力を養っておきましょう。
また、毎年の傾向として、Ⅱ分野の範囲に時間を取られて
Ⅰ分野が終わらなくなってしまう生徒が多く見られます。
ポイントは、やはり時間です。
わからないところに時間をとられすぎないように、わかるところから解いていく意識を
持ちましょう。時間が足りないことになりがちなのが実はこの理科です。
北辰テストなどの模擬試験を有効に使い、正答率だけでなく解答スピードも考えながら
秋以降学習を続けましょう。