2013年10月2日
埼玉県 中学受験の傾向と対策~社会編~
こんにちは。家庭教師のトライ 埼玉校です!
今回は埼玉県の中学入試、その中でも特に社会について、お送りいたします。
中学入試ともなると学校により傾向はさまざまですが、共通して言えることもあります。
今回はそのポイントについて、お伝えします!
1)基礎を広く!
出題範囲が、とにかく広いです。多くの学校が、地理・歴史・公民の全分野から、万遍なく出題します。
適語補充、一文程度の記述といった基礎事項を確認するタイプが頻出です。
とはいえ、決して平易とは言えません。都内の学校と併願する方が多い埼玉の中学入試ですが、
特に近年はそのレベルも難化傾向にあります。
単語暗記ではなく、ひとつひとつの語句の意味をしっかり理解しておくことが重要です。
音読する、重要語句とその意味をノートにまとめるなど、知識を整理しつつ
きちんと定着させる工夫をとるようにしましょう!
2)スピード勝負!
試験時間は短いもので30分、長くても40分程度の学校が多く、配点は50~75点程度です。
大問は3~4題であることが多く、総合問題である場合も少なくありません。
問題ひとつひとつを的確に、かつ迅速に処理する能力が必要になります。
そのためにも、単に知識量を蓄積するだけでなく、関連する分野ごとにきちんと整理して記憶
しておくことが大切です。記憶は、つながるアイテムが多いほど定着します。
いくつもの事柄の関係性まで含めて覚えることが、結局は知識量の増加につながるのです。
絵・写真・図といったものや、メモリーツリーなど視覚的に記憶するツールを上手に使って
知識の整理をはかりましょう!
3)時事問題も大切に!
環境問題や国際問題など、新聞やニュースをもとにした問題も対策からはずすことはできません。
子供向けの新聞や、親子間でニュースについて話題にすること、そういった環境づくりをすることで、
自分から時事問題に関心を持つようにしておくことが重要です。
勉強が大切な時期だからこそ、日々のニュースについて話をすることで、家族間でのコミュニケーションも
大事にしながら一緒に受験期を超えていきましょう!
今回は社会の3つのポイントについてお伝えしました。
ヒントになることはありましたか?
基本的な知識の定着を大切にしつつ、志望校に合わせた対策をすることで合格を目指しましょう!
トライでは専門のプランナーがひとりひとりの状況と目標に合わせたカリキュラムを立て、
そのうえでマンツーマンの指導をおこなうことで志望校への合格を可能にしています!