教育プランナーブログ

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こんにちは!

家庭教師のトライ 埼玉校です!

「私立高校入試の傾向と対策」シリーズの第二弾、

今回は「国語編」をお送りします!

 

今回ピックアップする高校は「大宮開成高校」。

さまざまなコースを有し、特に近年は中堅~難関私立として安定の人気を誇っています。

そんな大宮開成高校の入試国語には、どんな傾向があるのでしょうか。

 

まず入試形態には、単願・併願A・併願Bがあります。

併願Aは、私立の中では大宮開成を第一志望とする枠。

併願Bは、私立の中でも大宮開成は第二志望以下で出願する枠になります。

 

内申点が良ければ、入試当日の学力テストの得点に加算があります。

といっても、当日の点数が大幅に低い場合は不合格になりますので要注意です。

 

気になる北辰テストの偏差値は、3年第3回(7月実施分)~第7回(12月実施分)のうち、

偏差値の高いものから2つとり、その平均ではかられます。

コースによって、3科の偏差値で良い場合もあれば、5科の偏差値が必要な場合もあります。

 

11月と12月に実施される入試説明会は、傾向と対策が詳しく語られるので外せません。

また、10月までの偏差値が悪いからといって諦めてしまうのは性急な判断です。

11月、12月でしっかり挽回すれば、十分に合格できる余地はあります。

 

 

さて、いよいよ気になる国語の傾向です。

入試問題はマークシートの3教科。うち国語は試験時間50分。

問題構成は、長文読解(論説文)・長文読解(小説)・古文・知識問題の4題。

 

 

①長文読解

 

文章自体の内容や量はさほど長いわけでも難しいわけでもありません。

ただし、設問がそれぞれ10問ほどとなっており、やはり時間との勝負であることは否めません。

現代文・古文とも、設問内容自体は文章把握、つまり内容の理解度をはかる問題です。

細部よりまず「全体把握」の力が求められます。

論説文なら、著者の主張は何なのか、小説であれば、登場人物の心情のうねりを読み取る力。

文章の「流れ」をくみ取る力を身につけましょう。

接続詞や特異な表現を手掛かりにしつつも、文章全体の意図を見失わないことが重要です。

 

 

②知識問題

 

単語・品詞・文節の問題が頻出です。文法問題を苦手にする受験生も多いと思いますが、

自分なりの系統図などを用いることで情報を分類・整理し、図式化して頭に刷り込みましょう。

 

 

さて、中堅から難関を目指す多くの受験生があこがれる大宮開成高校。

その国語がどんな問題なのか、自分の実力から見えてくる攻略法は何なのか、描くことができますか?

 

トライでは多くのプロ教師が生徒ひとりひとりに合わせた攻略法で合格へと導きます。

11月だからこそ諦めたくない。そんな受験生をお待ちしております!

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