教育プランナーブログ

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こんにちは家庭教師のトライ 埼玉校です。

 

前回まで私立高校入試の傾向と対策についてお伝えしてきました。

引き続いて社会編ですが、県内で社会を入試に出す私立は稀です。

そこで、今回は特別に、大学入試の傾向と対策をお送りします!

 

今回選んだのは「立教大学」。

 

埼玉県には新座キャンパスがあり、

観光学部・コミュニティ福祉学部・現代心理学部の3つの学部の講義が行われています。

 

近年はこうした新しい学部の人気も高まってきていますが、

今回は中でも世界史の試験について傾向と対策を分析しました!

 

観光・コミュニティ福祉・現代心理とも、学科によって問題は異なります。

全部で3パターンの問題が、学部をまたいで共通に使われます。

しかし、いずれも出題形式や量は同じです。

 

ではさっそく傾向を見ていきましょう。

 

 

①スピード勝負!

 

大問は3問。問題数は全部で50問ほど。

試験時間は60分、配点100点。

 

大問は3題とも長文になっています。

5~8箇所の適語補充から始まり、傍線部に関する問が15問ほどズラリ。

長文をのんびり読み込んでいては、とても解き終わりません。

大切なのはスピード。

 

適語補充は前後を少し読んだだけでも答えられる内容になっており、

その後の問題に至っては、傍線部の単語を確認さえすれば問題文を読んで解ける問題構成です。

 

頭から素直に読み進めるのではなく、問題に目を通してから必要な個所だけ問題文を

読み込んでいきましょう。

 

 

②知識は広く!

 

問題は西洋史中心ですが、3題とも特定の地域に関して時代の流れを追うような問題になっています。

特に「神聖ローマ帝国と教皇の関係」や「フランス革命」といったメジャーな分野だけでなく、

中・東欧の中世史」といったテーマでも出題されてきます。

 

主な流れだけを把握するだけでは足りません。

用語集などを使って、特に人名には注意しながら知識を蓄積していくことが重要です。

地域史やちょっとしたコラム、文化史にも十分留意して、広い問題への対応力をつけましょう。

 

 

③そして深く!

 

マークシートだけでなく、短文論述も出題されます。

また選択問題の中にも、正誤問題も含まれています。

情報量だけでなく、正確な知識が問われる問題ばかりです。

 

全体の流れを追い、横断的に歴史を理解することも大切ではありますが、

むしろ縦の流れを大切にして、深い知識を準備しておきましょう。

 

 

いかがでしょうか、立教大学の世界史の攻略法は見えてきましたか?

 

新座キャンパスは緑も多くチャペルも美しく、学生には人気の学びスポットです。

覚える内容も多く、選択すると苦労の多い世界史ですが、バッチリ攻略して志望校に臨みましょう!

 

 

私立試験まで残り3か月を切っています。

志望校の傾向と対策をきっちり頭に入れて、効率よく合格へのステップを上っていきましょう!

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