教育プランナーブログ

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こんにちは!家庭教師のトライ 埼玉校です!
 
今回のテーマは、
「来年以降に受験を控えている方が、今年の冬すべきこと」す。
 
中学2年生の皆さん。
 
次の春からはいよいよ受験生です。
まだ受験なんて・・・と思っているうちに、あっという間に学年末テストが終わり、
春休みになり、新学期を迎え、部活を引退し、寒くなってきたなと思っている間に本番です。
まさに受験までちょうど1年前のこの冬を、どう過ごしておくべきか?
来年の結果を大きく左右する時間になります。
その「今」やるべきことをご紹介します。
 
 
①学年末テスト対策
 
当たり前・・・と思われたでしょうか。
しかし、その当たり前が実に重要です。
 
埼玉の公立では、調査書:試験の比率が4:6の学校が多くあります。
調査書には内申点(いわゆる通知表の数字)や課外活動、部活、資格などが含まれてきますが、
基準が学校によって異なるとは言え、その中でも、やはり内申点は多くを占めます
大げさに言ってしまえば、内申点で3割ほどの基礎点は決まってしまうということになります。
 
特に、1・2年生の学年末テストが重要なのが特徴です。
1年生と2年生の学年末では、多くの生徒は受験を意識していません。
しかしこの時期の数字が、受験の結果に直結してしまうのです。
試験の点数は後から努力することもできますが、
ついてしまった成績を取り返すことはできません。

したがって、学年末テストをばっちり対策して、上位校をねらう足がかりにしておく必要があるのです。
 
 
②北辰テスト
 
模試は3年生になってから・・・と思っている方も多いのではないでしょうか。
北辰テストは県内のほとんどの私立・公立で指標になる重要なテストだということは、
全ての受験生が知っています。
 
私立であれば、個別相談の際にはだいたい7月~10月の北辰偏差値が見られることになります。
しかし、学校のテストと違い、今まで習った全範囲から出題される北辰テストで
高得点をキープすることは至難の業です。
ましてや初めて受ける模試では、なかなか点数が伸びません。
 
7月の北辰である程度の偏差値を取っておくためには、当然、ならしとして何度か受けておくことが必要です
しかし、3年生の北辰は最初が4月、次が6月です。
きっちりと実力を出したい7月まで、2回しか練習できません。
 
そのために、2年生の学年末、3月実施の北辰テストが重要になります。
このたった1回の経験の差で、夏の北辰偏差値が大きく変わってくるのです。
 
さらに言えば、本格的に受験生になるよりも一足先に、自分の実力を把握しておくこと。

これがもうひとつの意義です。
 
学校の定期テストで点が取れるからと言って油断して、3年生になってから足元をすくわれる。
そんなことになる前に、2年生の3月に実力を把握し、春休みで苦手を克服し基礎を固めておくことが、
受験生の第一歩になるのです。
 
 
さて、次期受験生の皆さま。
この冬に何をするべきか、見えてきたでしょうか?
来年見事に桜を咲かせるためにも、今から準備を進めておきましょう!

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