2014年10月27日
鳥取県 模試の受け方 大学受験編
鳥取県のみなさんこんにちは
センター試験まで3カ月を切りました。
大学受験を目指す多くの高校生はセンター試験を第一の目標として頑張っていると思います。
高校でも毎週マーク模試演習が行われていますが
「やりっぱなし」になっていませんか?
模試を受ける際の心構えや受験後の勉強法についてお話します。
センター試験は問題数が非常に多く、時間内に全て解答するためには
・マーク形式の出題に慣れる
・時間配分を身につける
ことが非常に大事になります。
記述形式の問題では色々なアプローチ方法がある数学の問題でも
センター試験では誘導に沿って答える必要があります。
一つの問題に対して一つの解き方を理解するではなく、
色々な解法を身につける必要があります。
過去問や予想問題集などを多く解答することによって色々なパターンを身につけるようにしましょう。
また現代文は「ひっかけ」のような選択肢が混ざっていることが多いです。
一見して「明らかに正解」と見える選択肢はもう一度注意して
正しい選択肢か判断するようにしましょう。
時間配分については慣れて時間感覚を身につけるしかありません。
各大問毎に何分の解答時間を確保できるかを確認し、
模試受験中にも大問毎に何分かかったかを記入するようにしましょう。
解答順は大問1から順番に答える必要はありません。
英語の場合、大問1を解答した後に、時間のかかる長文の大問5,6に取り掛かる生徒さんもいます。
時間内に完答出来れば順番は自分のやりやすいように変更しても構いません。
<受験後にすべきこと>
県内の高校では金曜土曜にマーク模試を実施することが多いです。
自己採点後の日曜に以下のことを行いましょう。
・各問題に何分かかったのかを確認、集計する。
・間違えた問題や自信がなかったが正解した問題を見直しと来週の学習計画立て
繰り返しになりますがセンター試験では時間配分が非常に重要になります。
模試では経過時間に注意し、必ず振り返りを行ってください。
基本の時間を設定し、難しい問題に当たった時は途中でも先に進む勇気を身につけてください。
試験の見直しと次週の学習計画立てを行うことにより、
何となくやっているではなく、自分の苦手な所を重点的に対策することが可能になります。
残り80日ほどですが、得点を伸ばすことは十分に可能です。
勉強を沢山して知識を増やすことが第一ですがセンター試験の特徴を捉えて
「しっかりと戦略を練る」ことでも得点アップが可能です。
残り時間は少ないですが、最後まであきらめず頑張りましょう。