教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



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2022年11月

2022年11月25日

数学のオススメ学習法

鳥取県のみなさん、こんにちは。
家庭教師のトライ鳥取校です。

今月は数学の学習方法についてご紹介します。

■ 計算

自宅での計算練習の要は“【時間】を意識すること”です。
「単純な計算問題はできる」と断言される人でも、テストになると「途中の計算ミスで間違えました」という感想をよく耳にします。
テストでは必ず“制限時間”がありますよね。
決められた時間の中でミスなく解答するというのは、意外と難しいものです。
そこでおすすめなのが「タイマー」です。
簡単な計算問題でも必ず時間を決めて、制限時間内にミスなく解答できる練習をすることが計算力をつけるためのポイントです!
普段から簡単な計算ほど時間と正確さを意識することで計算力がぐっと上がります。

■関数

「関数」のポイントは、Xの値が決まるとYの値が1つに決まるもののことを言います。
「関数」を理解するために大切なのが「比例」の単元です。
「比例」とは具体的に言うと、片方が2倍3倍になると、もう片方も2倍3倍になる関係のことを言います。
つまり、Y=□Xと表せる関係のことです。
この「比例」を理解せずに、「関数」を理解することはできません。
逆に言えば、「関数」が苦手な人は「比例」の単元に戻って復習することで理解が深まります。
今のうちにしっかり復習しておきましょう!

■図形

計算が苦手な人も図形で挽回できます。
図形学習の3つのポイント
最初は「線」や「角」の呼び方を覚えていきましょう。
 ※図形の学習をスタートするには、まず用語をおさえておくことが大切です。
「図形の移動」つまり動かし方を学習しましょう。
図形を描く練習をしましょう。
図形の単元では自分で図形を描いて解くというのも重要なポイントになります。
ざっくりでも構いませんので、文章を読んでどんな図形になるかをすばやく描く練習をしておくとイメージしやすくなります。

■確率

確率とは「どれくらい出やすいかを分数で表す」と考えるとわかりやすいです。
そしてよく使うのが、樹形図・組み合わせです。
確率を考えるときはまず図を描くことをおすすめします。
パターンの少ない問題であれば、図を描くだけで解くことができます。
確率は関数とは違い、その単元だけ対策すれば比較的得点しやすい単元です。
「数学は苦手だけど、得意な単元をつくりたい」という人は、まず確率を学習してみるのもいいかもしれません。

ぜひ参考にしてみてください。

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みなさん、こんにちは。

家庭教師のトライ鳥取校です。

夏休みにも開催したトライ式勉強合宿を、冬休みにも開催します!

受験直前のタイミングで、入試頻出単元をもとに総仕上げを行います。

定員に達し次第次第締め切りのため、ご興味のある方はお早めにお問い合わせください。

-2022年 冬の勉強合宿詳細-

*日程:2022年12月27日(火)~30日(金)の3泊4日

*対象:小学6年生・中学3年生・高校3年生および既卒生

*場所:ANAクラウンプラザホテル広島

*費用:137,500円(税込)

※別途テキスト代必要 小・中学生:3,300円(税込) 高校生:4,400円(税込)

※非会員の方は10%UP

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2022年11月15日

医学部入試の全体概況

■受験者数そのものは“やや減少傾向”にある

空前の医学部ブームも落ち着き、少子化の影響もあってか、 医学部の受験者数は2020年度以降減少し始めています。一方で、医学部入試が 「簡単になった」という状況ではなく、その難しさは一定以上を維持しており、 ある受験生にとっては、 「年を経るごとに難化している」という捉え方もできます。

◇共通テスト難化でも国公立医学部は受験者増

2022年度入試は新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が落ち着いたものの、大学入学共通テストが2年目となり大きく難化した結果、受験生にとっては自身の点数に自信が持てない入試となりました。 共通テスト全体の志願者は昨年より減少したものの、 受験者数そのものは、 約48.8万人(前年度約48.4万人) と微増しました。 あわせて、 国公立医学部の一般試験前期日程の募集定員、志願者数も微増しました。 2022年度は共通テストが難化したことで平均点が大きく下がったものの、強気の出願傾向が見られたことにより、2021年に引き続き志願者は増加しました。 医学部志願者が増加していることは、コ
ロナ禍における医療人の活躍やコロナ後の社会を見据えた際に安定した職業であるという点などが背景にあると推測されます。

◇2022年度入試での志願者の増減 (国公立編)

2022年入試は地域によって倍率の増減に異なる傾向が見られました。東海地方は岐阜大学を除き、倍率が下がりました。 関東地方では筑波大学、千葉大学、横浜市立大学で倍率が下がり、 群馬大学で上がったことから受験生が流れたことが推測されます。 一方、強気に上位医学部を攻めた受験生は、 後期日程で門戸の広い山梨大学や奈良県立医科大学を選んだことにより、2校は大きく受験者数を伸ばしました。

  また地方の大学では、志願者数が年ごとに増減を繰り返す隔年現象と呼ばれる傾向が見受けられ、 信州大学などで志願者が減少、弘前大学・大分大学などで志願者が増加しています。 新設の大阪公立大学では初年度で様子見が見られたためか、 大阪市立大学のときに比べて倍率が下がりました。 共通テストの難化に関わらず、受験生が強気に国公立へ出願した戦略が志願者数の増減につながっています

◇私立医学部は上位私立の人気高まる

一方、全体的に減少傾向が続いていた私立医学部入試ですが、2022年6月中旬の段階で志願者数を公表している大学では、一般前期・共通テスト利用ともに若干減りましたが、ほぼ昨年並みとなりました。 2022年は受験生が強気に国公立医学部に出願した結果、国際医療福祉大学・慶應義塾大学・東京医科大学・大阪医科薬科大学・産業医科大学など、 併願校となる上位の私立医学部で受験者が増加しました。 また、 入試日程や方式の変更は受験者数に大きな影響を与えました。そのため、日本大学や獨協医科大学では受験者数が大きく変動しました。 私立医学部については、定員に対する志願者の倍率は獨協医科大学一般の54.8倍、 東海大学一般の38.9倍などを筆頭に、 実質倍率は高いままであり依然として私立医学部受験が狭き門であることに変わりはありません。

私立を大量に受ける「チャレンジ層」の受験者数が減っているだけで、“本気度の高い学生”は減っていない、つまり楽観視できる状況ではないと考えられます。

◇2022年度入試での志願者の増減(私立編)

私立医学部では、 試験日が重なることで志願者数に影響が出ることがありますが、他大学と重ならなかった獨協医科大学 (前期) で志願者数が増えました。国公立大学と併願される国際医療福祉大学・慶應義塾大学・東京医科大学・大阪医科薬科大学・産業医科大学は受験者数が増えました。
  一方、東海大学は日程が他大学と重なったため志願者が953人と大きく減少、 形式がN方式に変わり試験日が一週間早くなった日本大学も志願者が 1,285 人とこちらも大きく減少しました。 共通テストの難易度、入試日程、形式の変化による不透明感が志願者数を変化させたと言えます。

■近年の入試問題に見られる重要トピックス

◇思考力を問う問題が増える

主に数学を中心に、これまでは出題の少なかった単元が集中して出題されています。 大問で数IA「集合と論証」 「データの分析」 「図形の性質 (初等幾何)」 など、 典型問題が作りにくい単元での出題が目立ちます。 感染症をモチーフにした問題がすべての科目で出題されるなど、日常的な題材を活用した、パターンにあてはまらない思考力も強く問われました

◇英語の難化

2019年、東京慈恵会医科大が英語の出題形式を大幅に変更したことが話題になりました。 マニアックな語彙や文法を問う形式から、 長文読解メインとなり、継続的に踏襲されています。 福岡大・東海大など、英文和訳を出題する大学は和訳レベルがやや上がり、求められる英語レベルが上がってきた印象を受けます。 英語外部試験を取り入れた兵庫医科大や、国際バカロレア資格を持つ学生を対象とする試験を設けている愛知医科大など、特殊な入試を取り入れる大学も増えました。 医学部は 「2023年問題」 と呼ばれる分岐点を迎えており、各大学に「国際性」が求められていきます。 今後も、コミュニケーションを重視した英語が大学入学時に問われていくと考えられます

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2022年11月10日

大学入試対策

こんにちは。

鳥取県のトライさんです。

本日は入試対策のポイントをお話します!

入試対策で大切なことはたくさんありますが、本日は「分析」することに焦点を当てていきます。

入試で偏差値だけを注視していると思わぬ落とし穴にはまってしまうこともあるので要注意です。

◆◇入試対策のポイント◇◆

①志望校の問題の傾向を分析

大学ごとに入試の際に求められる力は全く異なります。

志望校の過去問などを確認し、問題の傾向、そして必要な点数をしっかり把握しておきましょう。

例えば、同じ英語であっても、

長文読解の問題が多く出される→速読力・読解力

英作文の問題が多く出される→文法知識・英作力

といったように重視される力は問題によって異なります。

自分の志望校ではどのような問題がだされるのか、傾向を分析しましょう。

そのうえで、その問題を解くためにはどんな力が必要になるのかを把握して特訓しましょう。

②自分の得意・苦手を分析

「得意科目」と「苦手科目」からもう1段階掘り下げて得意・苦手を分析しましょう。

得意科目の得意分野・苦手分野、苦手科目の得意分野・苦手分野といった形で、科目ごとの得意・苦手を考えてみましょう。

例えば、

英語・・・英作文は得意 速読力が求められる長文は苦手

数学・・・計算問題は得意 図形の問題は苦手

といったような感じです。

上記の2個の分析を行ったうえで、結果を照らし合わせてみましょう。

志望校の問題の傾向だとどのような力が必要になりますか?

その問題は自分の得意分野ですか?苦手分野ですか?

必要になる力は足りていますか?

もし、志望校の主要な問題が自分の苦手分野なのだとしたら、重点的に対策しないといけないですよね。

もちろん、得意分野であっても油断は禁物ですが…。

しっかりと分析をして残された時間で効率よく対策していきましょう。

分析したいけどどうやってすればよいのかわからない、という方はぜひトライへご相談ください。

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