教育プランナーブログ

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お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



今回より石川県の県立高校入試において、出題傾向を5回に渡って掲載致します。

重要単元を把握し、夏休みの学習で強化に努めましょう。
 
また高校受験において学習相談や対策指導も随時行っています。まずはご相談下さい。
 
 
【①計算・方程式・文章題】
 
●数と式
正負の数の計算、1・2年で習った式の計算や数・式の利用、
平方根がほぼ毎年出題されています。
難易度は高くありませんので、ここで点数を落とさない事が重要です。
基本的な計算については繰り返し練習をしておきましょう。
 
●方程式・文章題
2次方程式は出題頻度が高く、連立方程式の計算も出題の可能性があります。
ただし、連立方程式については応用問題(文章題)がほぼ毎年出題されていますので対策が必要です。
2次方程式は解の公式をマスターしておくこと、
文章題は多くの問題を演習しパターンを覚えておくことがポイントです。
 
この分野は比較的点数が取りやすい所になります。
それだけに点数を落とすと差がつく分野になりますので、確実に得点できるよう演習を重ねて下さい。
 
 
【②関数】
 
1次関数・2次関数ともに出題頻度は高く、重要単元です。
高校入試に向けて、関数の対策は必須です。
今授業でしっかり理解できていれば、後々復習に時間を取られることがないので、
その分他の科目・単元に時間を割くことができます。
関数は何としてでも、習っている今のうちに習得しておきましょう。
 
上位校を目指す方は、図形・方程式との融合問題や動点問題といった応用問題の対策も必要です。
難易度は高いですが、そういった問題を解けるようにしておくことで、他の人と差をつけることができます。
最近では、確率分野との融合問題も目につきます。
応用問題にも挑戦しておくようにしましょう。
 
 
【③平面・空間図形】
 
石川県高校入試の数学の問題には、平面・空間図形の問題が必ずと言っても良いほど、
頻繁に出題されます。
さらに、傾向としては、証明や作図、方程式との融合問題など、
応用能力が必要とされる問題が多いことも特徴です。
 
1年生の頃に習った、図形の基本的な知識を復習した上で、応用問題に対応できるように、
さまざまな問題を数多くこなすことが、対策の鍵と言えるでしょう。
 
図形は、小問はもちろんですが、大問にも頻繁に絡んでくる単元です。
高校入試の数学では、大問でどれだけミスを少なくし、完全な正答に近づけるかが点数を大きく左右します。
今後の学習で、平面・空間図形問題の対策をしっかりと固めておきましょう。
 
 
【④確率・統計】
 
確率・統計に関しては、どの年であっても必ず出題される頻出の単元と言えます。
問題によっては、解答に少し時間がかかることもあるので、
最も効率的な解法を身につけておく必要があります。
小問を素早く解き、後半の証明問題や図形問題をじっくり解くために、
確率・統計の問題を数多くこなし、パターンに慣れておきましょう。

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