教育プランナーブログ

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今回は、高校入試の理科になります。
 
夏休みもいよいよ中盤に入ります。これまで十分に学習できなかった生徒さんは、

学習すべき内容を整理し効率よく進めましょう。以下の内容を参考に学習を進めましょう。
 
 
【①物理分野】

中学校の理科は1分野と2分野に分かれており、比較的暗記項目の多い2分野に比べ、

1分野は公式や計算式も多く、苦手に感じている人も少なくないことでしょう。

その中でも特に物理分野は、計算問題(特に電流や圧力の計算)がよく出題されます。

公式や計算方法を確認し、定期的に問題を解いて練習する必要があります。
 
物理分野を苦手とする受験生は、とにかく問題集の問題を暗記するつもりで
同じ問題を何度も解くことから始めましょう。
 
物理分野は問題のパターンさえつかめれば得点源となる科目す。
根気強く取り組みましょう。
 
 
【②化学分野】

化学分野の入試傾向をみると、物質のすがた・気体とその性質・物質の変化・化学変化のきまり

からよく出題されています。
 
傾向として、記述式で解答を求める問題が出題されていますので、
語句の丸暗記で終わるのではなく、仕組みを説明できるように訓練しておく必要があります。
 
ただ、教科書をしっかり学習しておけば問題ないレベルですので、

過去問や過去の定期テストを利用し、1つ1つ丁寧に学習して下さい。
 
出題範囲が広いので、基本的な知識が必須になってきます。
基礎知識を身につけた上で、記述式問題の対策にも取りかかりましょう。

 
 
【③生物分野】

生物分野は例年、1~2問出題されるようです。
石川県立高校の生物分野は、文章記述問題が多く出るのが特徴で、
動物の生活と種類、また細胞と生殖、生物のつながりが毎年のように出題されます。
 
問題文をよく読み、問題の前提を理解していなければ正解できないものも多くありますので、
普段から問題の意図をよくつかみ、用語もその役割をきちんと理解しながら覚えることが大切です。
 
図録や教科書の図も必ず確認し、目で見て覚えることも大切にして欲しいところです。
暗記と思考力を試される科目ですが、問題数をこなして問題に慣れるようにしましょう。
 
 
【④地学分野】

地学の近年の傾向から、押さえておくべき単元は、
火山と火成岩、地層、天気の変化、太陽の動きです。
細かい所まで出題される可能性がありますので、暗記は確実に細部まで行なうようにしてください。
 
また、記述式問題ではかなり長い文章を書かせる場合があります。
作図問題も出題の可能性がありますので、特に天気・天体の分野はしっかり学習しておきましょう。
 
 
石川県の理科は各分野からまんべんなく出題されており、広い範囲での学習が必要です。
難易度は高くないので、しっかり暗記しておけば点数は取れます。
 
ただ、記述式問題が多く出題される傾向があり、中には難易度が高いものもありますので、
上位校志望の方は特に対策を練るようにして下さい。

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