教育プランナーブログ

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今回は国語科の古文についてお伝えします。

 

古文は難しいという先入観から、古文を苦手とする人がたくさんいます。

しかし石川県では古文が毎年出題されているので

古文を捨ててしまうのはもったいないです!

 

現代文では人物の心理や心情、人物同士の関係、動作者や発言者などを自然につかむことが

できますが、古文は聞きなれていないと、そのような読み取りが難しいでしょう。

 

言者や動作者を特定できないのはなぜだと思いますか?

 

それは、古文では主語が省略されていることがよくあるからです。

 

発言者や動作者を特定するカギは、尊敬語と謙譲語です。

 

それを読み分けられると、人物同士の関係やストーリーが見えてきます!

 

読解することばかり考えがちですが、“作品の性格”をつかむこともポイントです。

 

“作品の性格”とはその作品が書かれた当時の時代背景のことです。

国語は苦手だけど社会は得意という方、暗記が得意だという方は

まず問題集や過去問に出てきた古文の作品名や作者、

書かれた年代などを調べてみましょう。

その時代の風景や文化などから作品の意図や作者の思いを読み取り

情景を思い浮かべたり、その時代に自分が住んでいたら…と想像してみたりなど

想像力も読解に必要な要素なのです。

 

 

苦手意識を持たずに取り組み、みんなが苦手な分野で他の受験者に差をつけましょう!

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