2012年5月12日
新潟県 中学受験情報
新潟県の中学受験は12月から始まります。
本腰を入れるのはこれからですので、中学受験で悩んでおられる方も、
この機会に中学受験のメリットをとらえて本番に備えていきましょう。
主な中学受験のメリットをまとめてみました。
①高校受験が無く6年間効率的に学べる
ほとんどの中高一貫では中学から高校までがひとつづきの期間であり、
その中で一貫した方針でカリキュラムが組まれます。
高校受験対策がいらないため、ほとんどの中高一貫では
学習指導要領に縛られることなく大学入試に向けて効果的なカリキュラムで勉強します。
②大学受験を念頭に置いて勉強ができる
高校受験がないと勉強に対してモチベーションが維持しにくいといった面で心配される方もいます。
それを防ぐためにも近年ではキャリア教育に力を入れるなどの対策をとっている学校もあります。
「中学受験で終わり」という認識ではなく、何のために中学受験をするのかを自覚できます。
③お互いに切磋琢磨できる環境で学べる
学力選抜クラスなどを設けている学校も少なくありません。
「もっと難しい内容を勉強したい」という意欲を満たすことができます。
また、進学に対する意識を持った生徒たち同士でお互いに刺激し合いながら
勉強に励んでいきます。
難関大学の登竜門としては、首都圏の私立中高一貫(開成、灘、桜蔭)などの
合格率が高い学校に人気が集まっています。
新潟の主な受験校としては、新潟大学や上越教育大学の附属中学、
公立中高一貫校、明訓・第一・清心中などです。
志望校は早めに決めた方が勉強に向かう態勢も早くとれます。
しっかり見極めて決めるようにしましょう。