2012年9月4日
新潟県 中学生 高校受験 これからの過ごし方
今回は、高校受験を控えている方へこれからの過ごし方をご案内致します。
ポイントは、
内申点の確保と入試本番に向けての学習を両立することです。
ご存じの通り、県立高校の合否判定は調査書(内申点)・学力検査・面接それぞれの結果を総合的に
判断して決定されます。このうち、調査書(内申点)については、冬休みまでの評価で決定します。
各高校の内申点基準に足りない生徒さんは、今学期の定期試験が評価の最後の試験になりますので
非常に大事なテストです。きちんと対策を立てて臨みましょう。
但し、入試本番の試験内容は、1年生から3年生までのTOTALで出題されます。
定期テスト対策だけでは学力検査で良い結果を得ることは出来ません。
合否判定の割合は60%~70%が学力検査の結果で評価されます
ので学力検査の対策も当然必要です。
以下に月ごとの過ごし方の例を載せますので是非参考にして下さい。
過ごし方の例)
<2学期制の学校>
9月 ・・・ 前期期末テスト対策に集中。
期末テスト後は、テストの見直しを必ず実施し、弱点を補強しておく。
10月 ・・・ 統一模試に向けての学習。
各科目入試の過去問や新研究のB問題・まとめの問題の演習を行い、応用力を身につける。
11月 ・・・ 後期中間テスト対策に集中。中間テスト後は、テストの見直しを必ず実施し、弱点を補強しておく。
12月 ・・・ 統一模試に向けての学習。各科目応用力を身につけることを目的に演習。
試験範囲が拡がるため、3年生の4月から10月までの学習内容も再度見直しする。
(定期試験をもう一度解き直すなど)
<3学期制の学校>
9月 ・・・ 夏休みの学習内容をもう一度整理して、見直しを実施。10月の統一模試に向けて、
各科目入試の過去問や新研究のB問題・まとめの問題の演習を行い、応用力を身につける。
10月 ・・・ 統一模試に向けての学習を月初に実施。終わったらすぐに中間テスト対策に集中。
中間テスト後は、テストの見直しを必ず実施し、弱点を補強しておく。その後は統一模試に向けての学習。
11月 ・・・ 統一模試が終わったら、期末テスト対策をすぐに開始する。期末テスト後は、
テストの見直しを必ず実施し、弱点を補強しておく。
12月 ・・・ 統一模試に向けての学習。各科目応用力を身につけることを目的に演習。
試験範囲が拡がるため、3年生の4月から10月までの学習内容も再度見直しする。
(定期試験をもう一度解き直すなど)
科目ごとのポイントは、今までのブログにも載せていますので、そちらも是非ご覧ください。
試験本番まで残り6カ月と少しです。
成績が中々上がらない方は、勉強のやり方や時間の使い方を今すぐに見直す必要があります。
時間はもうありません。