2013年8月27日
新潟県 公立高校入試対策(国語編)
今回は、公立高校の入試対策(国語編)をご案内致します。
【新潟県 公立高校入試対策(国語編)】
<頻出分野>
漢字・語句・文法問題
国語は、漢字・語句・文法問題、古典問題、文章読解問題の大問3問で出題されています。
配点は文章読解問題が最も高く、37点となっています。
しかしながら、大問の正答率は古典問題で28.1%、文章読解問題で29.3%と全体の7割以上の
受験生が苦戦しています。
よって、国語の得点源は大問1の漢字・語句・文法問題(一部読解問題あり)です。
基本的なものが多く出題されているため、国語が苦手な方は、まずはここを中心に学習を重ねましょう。
進学校を目指している方は、ここは落とせません。
基礎的な内容だからと油断していると失敗しますので
確実に全問正解できるように内容の確認は万全にしておきましょう。
<夏休み中の対策>
手持ちの問題集(新研究・整理と対策・マイペース等)を用いて、漢字・語句・文法の単元を学習しましょう。
暗記が全てですので、そのページを丸ごと覚えてしまうつもりで、最低でも5周行うことをおススメします。
漢字・語句・文法分野のチェックが一通り終わったら、
古典を中心にするか、文章読解を中心に進めるか、自身の学力状況に応じてどちらかに絞って
学習を進めましょう。
国語は、あまり勉強せずにぶっつけ本番でやろうとしている人もいますが、一度学力レベルがあがると
下がりにくいという性質があります。学力レベルが上がるまでにしばらく時間がかかる科目ですが、
途中であきらめずに、学習を継続していくことで確実に伸びる科目です。