2014年4月23日
新潟県 教育情報 公立高校入試制度変更点(学校独自検査)
【新潟県 教育情報 高校入試制度変更点(学校独自検査について)】
今年度から推薦制度がなくなり、一般入試の際に学校独自検査が加えられることになりました。
どのような内容になるのかを下記にまとめますので参考にして下さい。
<学校独自検査の内容>
①PRシート
中学校で取り組んできたことや、高校生活への意欲、自分をアピールすることなど、
いくつかの質問に対して、文章で答える。
②実技検査
音楽科での楽器演奏、体育科での基礎体力テストなど、学科の学習に関わる実技検査を実施する。
③課題作文
与えられたテーマについて論述したり、データを読み取り、その結果を文章により説明する。
④筆答検査A
⑤筆答検査B
日本語の文章を与え、その要旨を正確に理解する力と、与えられた課題に対する
思考力・判断力・表現力をみる。検査時間は45分。
⑥その他
面接カードの提出、日本語の聞取り検査、作文、プレゼンテーション
(与えられた課題に対して、自分の考えをわかりやすく説明する)など
※新潟県教育委員会HPより抜粋
各学校、学部、学科ごとに採用されている検査内容は異なります。
配点は100点~500点と幅広くなっていますが
約82%の学科で100点満点評価、約10%の学科で200点満点評価です。
また、多くの学校で採用されている筆答検査A、Bについては、
大雑把に言うと英語、国語それぞれの長文問題です。
文章読解が苦手な方は、通常の試験の他に、この検査でも点数を落としかねませんので、
早め早めの対策を心がけましょう。