2012年11月27日
鳥取県 高校入試攻略 米子高専編
今回は米子高専の受験対策についてお話します。
【入試情報】
◎募集人員
・機械工学科・・・・・・・40名
・電気情報工学科・・・40名
・電子制御工学科・・・40名
・物質工学科・・・・・・・40名
・建築学科・・・・・・・・・40名
※各学科の入学定員の50%程度を推薦により選抜します。
◎選抜方法
学力選抜
・筆記試験 5科目(国語、社会、数学、理科、英語) 500点満点
・内申点 9科目x5段階評価x6 270点満点
◎検査日程
検査日:2月24日(日)
検査地:米子・倉吉・鳥取
合格発表:3月1日(金)
高専受験の鍵は数学、理科、社会です。
①数学
中学数学内容全般からの出題となります。
大問1の小問集の計算は少数分数が混ざっていたり、
問題の難易度が県立入試の問題と比べ難化しています。
問題集の応用問題や、間違えやすい問題がピックアップされているものに取り組むようにしましょう。
②理科
物理、化学、生物、地学の4分野から大問2題ずつの出題となっています。
全体的に、イラストや表を読みとり、解答を導くものが多く出題されていますので
出題形式に合わせた学習をして下さい。
また、物理、化学の1分野の問題では、難度の高い問題が出題されることが多いので
しっかりと対策をしましょう。
③社会
社会科が好き・得意な生徒さんにとっては解き応えのある問題ですが、
理系の生徒さんには多少難しい印象があります。
地理歴史とも図表を読みとりながら、複数の情報をまとめて正解を導く問題が多く
単純な一問一答形式の問題は少ないです。
また全国の高専が同じ試験を採用するため、馴染みの無い地域の問題が
出題されることも少なくありません。
47都道府県の各県ごとの特徴や主要農産物、工業について整理するようにしましょう。