教育プランナーブログ

各都道府県の経験豊富な教育プランナーが最新の教育情報や
お子さまの目標達成をサポートする情報を発信いたします。



みなさん、こんにちは。

今回は前回に引き続き、2017年鳥取県公立高校入試の傾向と来年度に向けた対策

ご紹介いたします。今回は国語と理科と社会です。

【国語】

大問4題。昨年より1題減っています。問題1は知識問題。

漢字の書き取りは2問で小学生までの漢字が書けるかどうかですので、

小学生までの漢字の復習を行いましょう。今年は漢文の返り点が出ました。

確実に点数を取りたいところです。

問題2が説明文、問題3が物語文、問題4が古典でした。

昨年に比べ、記述が増えています。より思考力と正確な文章読解が要求されるように

なっております。作文も大問の中に組み込まれており、時間配分を間違えると

全て解き終わらないということが起こりますので、日ごろから解答時間には注意しましょう。

【理科】

大問8題。物理分野、化学分野、生物分野、地学分野各2題ずつと

まんべんなく出題されます。年度によって出題単元が多少異なりますので

幅広く基礎は確実にとらえておく必要があります。

そして、今年からの傾向として記述問題が増えております

実験の方法、結果や現象に対する理由を問うものなどがあるので思考力をつける必要が

あります。一問一答が答えられるだけでは解けない問題が増えているので

ダイアログを駆使して理解を深めていきましょう。

【社会】

大問3題。地理、歴史、公民1題ずつです。形式は例年通りです。

今年は歴史の文を書かせる問題がなくなり、地理・公民に1題ずつになりました。

記号問題が増え、より正確な知識が問われております。

しかし、基礎的な教科書レベルの知識で解ける問題ばかりですので、

1,2年生の内容から繰り返し解いていきましょう。

時差の問題は確実に解答できるよう、練習をしておきましょう。

時事問題もからめて出題されますので、日頃からニュースや新聞を見ておくといいです。

今後はただ知識があるだけでは対応できないような問題が増えます。

家庭教師でマンツーマン指導のダイアログ学習で知識を強固なものにしていきましょう。

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