2011年9月14日
鳥取県高校入試 数学③平面・空間図形の傾向と対策
鳥取県高校入試の傾向と対策シリーズ、数学の第三回は平面・空間図形です。
平面図形・空間図形の問題は、問題1の小問集と大問から出題され、配点は15点~17点と全体の3分の1を占めます。
小問では、角度や面積を求める問題、作図、証明が例年出題されます。
角度や面積の問題は基本問題がそのままの形で出るのではなく、補助線を引いたり、複数の定理を合わせて解答を導くものが多く、しっかりとした知識が要求されます。特に「円の性質」に関する問題は頻出なので繰り返し学習しましょう。
大問は空間図形の出題が4年続いています。
展開図や、ある軸で回転させることによって出来る図形などをイメージ出来るようにしておいて下さい。難易度が比較的高く、全ての問題を完答するのは非常に困難ですが、問題文をしっかりと読み解答出来るものを確実に得点出来るようにしていきましょう。