2011年12月14日
鳥取県 冬休みの勉強法【小学生】
こんにちわ。とても寒い毎日が続きますが風邪など引いていませんか?
来週末には待ちに待った冬休みがはじまります。
冬休み期間はクリスマスやお正月など楽しい行事があり、親戚が集まったりと中々勉強が進まない期間に
なりがちです。しかし、内容の濃かった2学期の勉強をそのまま放っておくわけにはいきません。
3学期は卒業式の練習などの行事が多く、教科書の残りページに対して授業数が少ないため
非常に早いペースで授業が進む学校が多いです。
3学期の内容をやりながら2学期内容の復習をすることは非常に困難です。
そのためにも冬休みに復習をしておく必要があります。
復習する内容は、シンプルに算数と国語のみで良いと思います。
①2学期の内容が大体理解出来ていた生徒さん
【算数】
2学期に習った範囲の教科書の練習問題と応用問題を再度解くようにしましょう。
練習問題は基本が出来ているかの確認のみで構いません(全部やらなくてもOKです)。
文章問題や図形の応用などは、各単元で2,3問ずつは解くようにしましょう。
【国語】
漢字の読み書きは毎日少しずつ行って下さい。
読解問題は2日に1回程度のペースで大丈夫ですが、集中して読み解くようにして下さい。
②2学期内容で遅れが出ている生徒さん
【算数】
とにかく基本の計算や図形のルールの確認など、基本的な内容を繰り返すようにして下さい。
小学生の場合、ドリルなどで機械的に問題数をこなしている場合が多いので、
1問ずつ丁寧に問題の意味を理解させるようにして下さい。
機械的に10問解くよりも、問題の本質を理解しながら3問解く方が最終的な理解度は高くなります。
時間の取れる長期休みだからこそ、じっくりと問題にチャレンジして下さい。
【国語】
漢字の練習は毎日やりましょう。漢字練習もただ書くのではなく、漢字の持つ意味、熟語の持つ意味を
考えながら練習しましょう。熟語の勉強では同じ漢字を使う他の熟語を探しながら勉強することにも挑戦して下さい。
読解では声に出して文章を読むようにしましょう。文字を目で追いながら声に出すことにより、
脳が刺激され、目で追うだけよりも内容の理解がしやすいです。
冬休み期間も、夜更かしをせず毎朝1~2時間の勉強時間を確保するようにしましょう。
冬休みに2学期の復習を行い、3学期をしっかりと乗り切ることが出来れば、次学年の勉強に
大きなアドバンテージが持てます。規則正しい生活をすることを意識するようにしましょう。
トライの家庭教師では、冬休みだけの指導も可能です。
年末年始期間は大掃除やお買物など親御さんは忙しく、お子さまの勉強を見てあげられないことも多いと思います。
家庭教師が指導に伺う事により、学習のリズムが失われずに冬休みを乗り切ることができます。
ご相談・お問合せをお待ちしております。