2011年5月19日
鳥取県 鳥取環境大学公立大学化
新聞報道などでも発表されているのでご存知の方も多いと思いますが、鳥取環境大は24年4月から公立大学化が予定されています。今年度入試の生徒さんが公立化第1期生になります。
公立化の目途が立ったこともあり、今年の入試では前年と比べて志願者が大幅に増加し関心の高さがうかがえました。
来年1、2月に実施(正式日程は未発表)される試験が、他の国公立大学と併願が可能な私立大学としての最後の試験になるので、かなりの激戦が予想されます。
公立化の最近の例として、高知工科大学が挙げられます。2009年4月に公立化された高知工科大学では2008年度入試では倍率がほぼ1倍台だったものが、2009年度入試では7~8倍と急激に志願者を増やしました。(その後は3~4倍程度)他の国公立大学との併願が可能なので合格者の中に辞退者も多く含まれますが、合格難易度が高くなったことは否定できません。
今年度の環境大入試では「鳥大や島大を第一志望にして環境大を滑り止めで受験」という生徒さんが多くなるのではないでしょうか。
入試難易度のアップが予想されますので、我々トライの教育プランナーも引き続き情報を収集し合格へ少しでも近づけるようにお手伝いをしてまいります。
オープンキャンパスが6/12、8/6.7、10/9に開催されます。我々も参加し有益な情報をお知らせしてまいりたいと思います。