2014年5月9日
鳥取県 漢検を受験してみよう!
皆さんこんにちは
先日お話した「英検」と並んで、中高生に人気の検定試験「漢検」についてお話します。
漢検は1992年に文部省の認定資格となった比較的新しい検定になります。
35歳以上の方にはあまり馴染みがなく、「クイズ問題」で出題される「難問・奇問」をイメージされる方も
多いかと思います。
級のランクは1級~10級まであります。
1級(常識レベルを超えた内容)
準1級(一般的に使われる漢字を網羅)
2級(常用漢字全て:高校卒業レベル)
準2級(高校在学レベル)
3級(中学卒業レベル)
4級(中学在学レベル)
5級(小学6年)~10級(小学1年)
と細かくレベル分けされていて、1回の受験で最大4つの試験が受けられます。
※4級、3級、準2級、2級など試験時間が異なる場合は受験可能。
書きや書き順・部首の問題など漢字の知識全般が問われます。
合格の目安は概ね70%程度(準2級~7級)です。
合格ラインが英検などより高めに設定されていますのでしっかりと準備をするようにしましょう。
漢検の取得は、英検と同じように高校や大学進学の際に有利に働くことが多いです。
中学生の場合は調査書に3級取得を記載されたり、大学受験の際に漢検を取得していると
推薦の要件が下がる場合もあります。
進学に有利なだけではなく、正しい漢字を身につけ、漢字の意味や成り立ちを知ることは
言葉づかいや文章の表現力といった国語力全般に良い影響をもたらします。
今年度第1回目が6月22日に行われます。(締め切りは5/22)
県内では鳥取市、倉吉市、米子市に試験会場が設置されます。
漢検は親子で取り組むことも出来ます。
お母さんは3級と準2級、中学生の子供さんは3級と4級など、親子でお互いに競い合うと
楽しく取り組めると思います。
トライでは学校内容や受験対策だけでなく、各種検定対策も行っています。
短期間の集中指導など生徒さんの状況に合わせ対応いたします。
是非ご相談ください。