新潟県　県内人気校のご紹介⑧　新潟市立万代高等学校

2022年11月17日

こんにちは、家庭教師のトライ新潟校です。
今回は、県内人気校のひとつ「新潟市立万代高等学校」をご紹介します！

過去の新潟県内学校紹介はこちら
新潟県　県内人気校のご紹介①　新潟明訓中学校・高等学校
 新潟県　県内人気校のご紹介②　新潟第一中学校・新潟第一高等学校
新潟県　県内人気校のご紹介③　新潟江南高等学校
新潟県　県内人気校のご紹介④　長岡大手高等学校
 新潟県　県内人気校のご紹介⑤　長岡向陵高等学校
新潟県　県内人気校のご紹介⑥　高田北城高等学校
新潟県　県内人気校のご紹介⑦　関根学園高等学校

新潟市立万代高等学校

〒950-8666　新潟県新潟市中央区沼垂東6丁目8番1号

（公式ホームページ）

万代高等学校の所在地は中央区沼垂東。
周辺には新潟港西港区、朱鷺メッセに万代島美術館、ピアBandai、
元々青果市場だった長屋の建物をリノベーションして作られた沼垂テラス商店街などがあり、
校舎の裏手には阿賀野川と信濃川とをつなぐ一級河川・通船川が流れています。

万代高校の始まりは1921年（大正10年）創立の「新潟市実科高等女学校」。
その後「新潟市立高等女学校」「新潟市立沼垂高等学校」と名称を変え、
2003年4月、校舎建て替えとあわせて現在の新潟市立万代高等学校に改称、共学化されました。
スローガンは「志を高く掲げ　新たな世界へ」。
国際理解教育・キャリア教育・ICT教育に積極的に取り組んでおり、
生徒の自己表現を達成させるとともに、日本と世界の新しい時代を切り開く人材の育成を目指しています。

万代高校には「普通科」と「英語理数科」の2つの科があります。

普通科は将来を見据えた基礎学力の獲得を目指すとともに、
大学進学に的確に対応することができるよう学習カリキュラムが設定されています。
1年次は共通科目を、2年次からは理系と文系に分かれ、
豊富な選択科目から自身が希望する進路や興味に応じて授業を選択します。

一方、英語理数科は1年次から英語コースと理数コースに分かれ、
それぞれの専門科目について少人数できめ細かい教育を受けることができます。

英語コース
英語に関わる専門科目を重点的に学び、文系国公立大学進学に向けた実力をつけていくコース。
夏休みには、新潟市内のALTの先生方との様々な活動を通して実践的に英語を学ぶ「Bandai Academic Summer Seminar」や、英語の生活体験から語学力を磨くBritish Hillsでの3泊4日の語学研修（海外研修の代替）の2つの特別プログラムが用意されています。

理数コース
理数に関わる専門科目を重点的に学び、理系国公立大学進学に向けた実力をつけていくコース。
2年次の「理数研究授業ではゼミナール形式で理科や数学の専門的な知識を掘り下げて学習。授業のほか、新潟県内外の大学や研究施設の協力をうけた体験プログラム（大学研修・サイエンスキャンプなど）を通して理科人としてのスキルを高めます。

令和4年3月卒業生の大学進学率は
普通科：82.1％（国公立20.4％、私立56.6％、短大5.1％）
英語理数科：94.2％（国公立65.7％、私立25.7％、短大2.8％）、
新潟大学（26名）や新潟県立大学（22名）など、合計63名の生徒が国公立大学へ進学しました。

その他学校の詳しい紹介は万代高校公式の紹介動画をご覧ください！

■YouTube｜令和4年度新潟市立万代高校紹介（公式）
■YouTube｜令和4年度英語コース紹介動画
■YouTube｜理数コース紹介R4

普通科の過去の入試倍率は
1.32倍（R4年度）、1.45倍（R3年度）、1.27倍（R2年度）です。
合格の目安となる点数は262～285点/500点（※2022年2月実施新潟県統一模試データより）。
万代高校は過去3年すべて募集人数以上の志願者がいる人気校です。
超易問・易問（正答率50％以上の問題）を確実に正答できる、というだけでは不十分！
良問（正答率35～50%の問題）にも挑戦できる学力をつけ、ライバルに差を付けましょう！

英語理数科の過去の入試倍率は
2.17倍（R4年度）、1.62倍（R3年度）、1.16倍（R2年度）です。
新潟県内の高校で唯一の英語理数科は志願者が大変多く、令和4年度には倍率が2倍を超えました。
合格の目安となる点数は413～456点/700点（※同上。数英傾斜あり）。
とくに傾斜（＝特定の教科の評定を重視して点数化すること）がかかっている数学と英語は、
得点はもちろん失点でも差がつきやすくなります。
内容理解だけでなく減点を減らす解答の作り方にも気を配りましょう！