新潟県　県内人気校のご紹介⑨　新潟県立新発田高等学校

2022年11月28日

こんにちは、家庭教師のトライ新潟校です。
今回は、県内人気校のひとつ「新潟県立新発田高等学校」をご紹介します！

新潟県立新発田高等学校

〒957-8555　新潟県新発田市豊町3-7-6

（公式ホームページ）

新潟県立新発田高等学校の所在地は新発田市豊町、
羽越線JR新発田駅から約1km（徒歩15分）のところにあります。

新発田高校は創立126年の歴史をもつ伝統校です。
始まりは1896年（明治29年）「新発田町外67ヵ町村組合立北蒲原尋常中学校」。
開校当時は新発田市内にある真称寺、法華寺を仮校舎として授業を行っていたそうです。
現在生徒のみなさんが通っている校舎は2009年竣工の3代目。
上から見ると大きく「くの字」を描くような形をしており、校舎の裏手には大きなグラウンドが整備されています。
（公式ホームページでは校舎をドローンで空撮した映像を視聴することができます！）

■新発田高校公式ホームページ｜ドローン上映会

校是は「質実剛健にして未来の俊傑をめざす」。
新発田高校では「未来の俊傑」
＝「すべての人々にとってのより良い未来を切り拓き、持続可能な社会に貢献できる人材」の育成を目指しています。
俊傑（しゅんけつ）とは普通より飛び抜けてすぐれた人物のこと。
総合的な探究の時間の進路探究活動として実施されている「未来の俊傑プラン」では、
高校3年間で人間力や知力を備えた人材として社会に貢献できる「未来の俊傑」へと成長することを目的に、
一人ひとりの興味・関心や希望進路に応じ、グループで協力して課題に取り組みます。

新発田高校には「普通科」と「理数科」の2つの科があります。

普通科は1年次は全員で同じ科目を学びますが、2年次からは文系と理系に分かれます。
3年次には自らの進路目標に応じて科目を選択し、文系理系ともにさらに深い内容の学習に取り組みます。
理数科は将来、理数系の分野に進もうという生徒のための特別カリキュラムが編成されています。
理科と数学の科目が普通科よりも深く広くなり、実習・観察・実験など高レベルのものにも取り組みます。
2年次からは令和元年に新設された2つのコース、
・未来の医学・医療を切り拓く人材の育成を目指す「メディカルコース」
・科学的探究力をもって新領域を創造・開拓する人材の育成を目指す「フューチャーサイエンスコース」
それぞれに分かれ、探究的な学習を進めていきます。

令和4年3月卒業生の大学合格数は
国公立178名（新潟大・新潟県立大・京大・大阪大・横浜国立大・千葉大など）
私立　497名（早稲田・慶應・明治・青学・日大・東洋大　など）。
国公立大学への進学率は52.7％です。

普通科の過去の入試倍率は
1.10倍（R4年度）、1.15倍（R3年度）、1.28倍（R2年度）です。
合格の目安となる点数は320～343点/500点（※2022年2月実施新潟県統一模試データより）。
新発田高校は、やや減少傾向にはあるものの、過去3年すべて募集人数以上の志願者がいる人気校です。
合格には各科目7割程度の正答率が求められますので、易問だけでなく良問・難問にも積極的に取り組みましょう。
もし苦手科目がある場合には、得意科目を伸ばしてカバーするのも「手」です！

理数科の過去の入試倍率は
1.55倍（R4年度）、1.40倍（R3年度）、1.70倍（R2年度）です。
合格の目安となる点数は486～534/700点（※同上。数理傾斜あり）。
理数科は1クラス40名のみの募集です。倍率も高く、ライバルが大変多い状況と言えます。
早めに中学内容の総復習を終え、過去問などを効果的に使いながら
最低合格ライン（ボーダーライン）をできるだけ余裕をもって越えられるだけの得点力を身に付けましょう！