教育プランナーブログ

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地域学部に続き今回は工学部の受験アドバイスを行います。

前回の地域学部と異なり【工学部=2次勝負】と言えます。

 

各学科の配点は以下の通りです。

 

機械工学科    センター500点(国・数・英100、理150、地歴又は公民50)  2次400点(数学200、理科200)

           合格者平均点 540.9点  最低点 495.5点

知能情報工学科 センター550点(国・数・英100、理200、地歴又は公民50)  2次300点(数学200、英語100)

           合格者平均点 500.4点  最低点 472.6点

電気電子工学科 センター450点(国・数・英・理100、地歴又は公民50)     2次400点(数学200、理科200)

           合格者平均点 497.6点  最低点 454.3点

物質工学科    センター550点(国・数・英100、理200、地歴又は公民50)  2次300点(数学200、英語又は理科100)

           合格者平均点 525.2点  最低点 493.0点

生物応用工学科 センター550点(国・数・英100、理200、地歴又は公民50)  2次300点(数学200、英語100)

           合格者平均点 518.2点  最低点 494.5点

土木工学科    センター450点(国・数・英・理100、地歴又は公民50)      2次300点(数学200、理科100)

           合格者平均点 424.0点  最低点 394.6点

社会開発システム工学科

           センター550点(国・数・英100、物I150、理・地歴又は公民50) 2次300点(数学200、英語100)

           合格者平均点 492.1点  最低点 469.3点

応用数理工学科 センター550点(英200、国・数・理100、地歴又は公民50)   2次450点(数学300、理科150)

           合格者平均点 571.4点   最低点 504.3点

 

合計点に対して2次試験の占める割合が35%~47%と高く、センター試験は社会軽視・理科重視、2次試験では数学重視のため、理系科目に自信のある受験生にはお勧めです。

合格のための総得点も60%前後で足りるため、センター試験で点が伸ばせなくても2次試験で充分逆転が可能になります。

逆にいえばセンター試験で60%の得点率が稼げれば合格に大きく近づけます。センター試験で高得点が稼げる科目(得意教科・好きな科目)を徹底的に伸ばして行きましょう。

 

これまで部活ばかりで受験準備が不十分な生徒さんも、夏の頑張り次第で合格圏内に入ります。夏休み期間までに数学IAの総まとめと理科(特に物理I)、後は英語の基礎力(文法・構文、語彙)をつけていきましょう。

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