2011年7月14日
鳥取県 センター試験対策【数学ⅠA】
今回はセンター試験【数学ⅠA】対策についてのアドバイスです。
数学ⅠAは問題数も適度で、決して難しい問題は出てきません。しかし、2次関数を図形できちんと書く事や、計算の途中式を書く事など、基本をおろそかにするとミスが出やすくなります。
例年、大問4問で構成されており今年度も変更はないと思われます。
大問1 数と式、方程式、不等式、集合と論理
大問1はミスが無ければ得点しやすい内容です。集合と論理では必要条件・十分条件の問題演習を繰り返し、問題の形に慣れておく事をお勧めします。
大問2 2次関数
文字を含む2次関数の出題が多いです。グラフが書かれていない場合は必ずグラフを書き、グラフを元に解答を進めれば問題ありません。場合分けや移動を含む問題も多く練習しましょう。
大問3 図形と計量、平面図形
余弦定理・正弦定理を利用する問題がよく出題されます。正弦余弦定理を利用する問題を多く解きましょう。平面図形は面積比や方べきの定理・円周角の性質などを問う問題が多いので、これらの定理をしっかりと覚えて活用できるように演習を繰り返して下さい。
大問4 場合の数、確率
例年場合の数が出題されておりますが、今年は出ませんでした。来年には復活すると思われますので場合の数はしっかりと対策を立てておきましょう。基本的な内容の問題が多いので丁寧に順を追って解答するようにして下さい。
現役生の中には、模試で数ⅠAを半分以下しか得点出来ない方も多数おります。数学全般の学習を行うよりもまずは数ⅠAを仕上げて下さい。
トライでは、夏休みから始めるセンター数学対策を実施しております。基礎から見直しをしたい生徒さんはお問い合わせください。