教育プランナーブログ

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今回は確率・場合の数の対策について述べます。

この単元は中2の終わりに習う範囲ですが、多くの学校では授業時間数が足りずに簡単な説明だけで終わってしまいます。

入試には必ずと言っていいほどの頻度で出題される分野ですのでしっかりと復習しましょう。

大事なのは以下の点です。

 

組み合わせ数を求めるのか確率を求めるのかに注意する。

ほとんどの問題が「〇〇となる組み合わせは何通りですか。」と「〇〇となる確率を求めなさい。」となっています。

何通りですかと聞かれていれば組み合わせの数を答え、確率を求めなさいの場合は〇分の〇(約分に注意)と分数で答えるようにしましょう。

 

②問題文を必ず図式化する。

代表的な確率の問題としてサイコロの問題があります。36通りの組み合わせの出目表を作成し、答えを出目表の中から探し出すようにしましょう。

また、袋の中から玉を取りだすなどの問題は樹形図を書き全ての組み合わせを目で見て分かるようにしましょう。

 

③組合せとして成立しない物を除外する。

例えば0から4までのカードを使い、最初に引いたカードを十の位、次に引くカードを一の位にして2ケタの整数を作ると言った問題があったとします。この場合最初に引いたカードが0の場合は2ケタの数にならないので組み合わせから除外する必要があります。

このように成立しないものは数えないように注意しましょう。

 

確率・場合の数は問題をしっかりと読みとり「何を求めるのか」を理解すれば得点源に出来ます。

様々な問題にチャレンジしていきましょう!

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