2012年10月20日
鳥取県 ノートの取り方
みなさん、こんにちは。
勉強をする機会は、
①学校の授業
②自主学習
③家庭教師や塾
がメインになります。
どの場合にも共通して使うものは、問題集とノートでしょう。
つまり、問題集選びとノートの取り方は勉強において非常に重要となるのです。
問題集は、書店にもずらっと並んでいます。
その中から自分が使用する問題集は、ごく数冊です。
どれが良くてどれが悪い問題集なのか?
その判断を間違えると、それだけで勉強の中身が変わってしまいます。
問題集の選び方も非常に重要なのです。
それと同様、ノートの取り方も非常に重要です。
問題集の相方ともいえるノートは、問題集とは違い自分で作成していくものです。
つまり、自分次第でどういうノートにもできるのです。
例えば、
・黒板をところどころ写したノート
・黒板をきれいに写したノート
・ちょっとの計算式と答えを書いたノート
・問題文と計算式と答えを書いたノート
どれがいいノートでしょう?
一概にどれが○とは言えません。
ノートとは、復習するときに一人で理解できるものでなければなりません。
黒板をそのまま写しても、黒板に書かれている内容がそもそも理解できていなければ、
ノートを見直しても理解できるとは限りません。
また、問題文から答えにたどりつく計算式が全て書かれているノートも同様です。
その問題とそっくりそのまま同じ問題がテストで出れば◎ですが、
入試で同じ問題がでることはほとんどありません。
つまり、なぜその答えにたどりつくのかというプロセスを、
計算式とは別に書き込んでいく必要があるのです。
公式そのものが理解できていない状況で計算式を書いていても力はつかず、
計算式とは別に、なぜその公式を使うのか、
問題自体が何を訪ねている問題なのか、
をメモしていくことが大切です。これがわかりやすいノートです。
見直した時に「なるほど」となるノートを意識しましょう!