夏休みは、理科や社会、英単語など、暗記は今のうちにしてしまいましょうと言われる時期ですね。
定期テスト前日、頑張って暗記した英単語。テストが終わったらすべて忘れてしまったことってありませんか。

今回は、暗記についてのお話しです。

大事なのことは、短期記憶を長期記憶に変えることです。では、どうやったら短期記憶を長期記憶にすることができるのでしょうか。

Point　1　時間

1つ目のポイントは学習する時間です。キーワードは午前中と寝る前です。

まず、暗記に最適な時間は、寝る前です。寝る前に暗記をすると、寝ている間に頭の中で整理されて、短期記憶に入りやすくなります。定期テストなどでどうしても一夜漬けしないといけなくなった時は、寝る前に勉強してみましょう。

そして、寝る前に覚えたことを長期記憶に変えるために、午前中に復習しましょう。午前中に復習すると、一夜漬けで勉強したものが長期記憶に入りやすくなります。

効率よく暗記するには、寝る前に覚えて翌朝復習するのが効率がいい方法です。

Point　2　エピソード

2つ目のポイントは、エピソード学習です。出来事の羅列をただ覚えようとしても難しいですが、そこにエピソードをつけると覚えやすくなります。マンガ「日本の歴史」で、楽しいストーリーと絵があると記憶に残りやすいです。あの時あんなことがあったなというエピソードと一緒に覚えた出来事は、なかなか記憶からなくなりません。また、歴史の年号を語呂合わせで覚えると覚えやすいのも、エピソード学習のひとつです。

もちろん、何度も繰り返し学習することで、忘れない記憶に育てることができます。頑張って勉強しているのになかなか記憶に残らない人は、勉強する時間を工夫してみましょう。

とっても大切な夏休み。トライで一緒に、ゴールに向かって頑張りましょう。

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