教育プランナーブログ

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2020年2月5日

センター試験講評①

鳥取県の皆さん、こんにちは。

受験生の皆さんは二次試験や私立の入試のに向けて勉強中かと思います。

今回は、今年度のセンター試験の講評をお伝えします。



※各予備校の科目分析では難化・易化にもばらつきがあります。トライの社員が解いた所感も含めて作成しました。


【センター試験講評(文系)】

全体の平均点は文系549点、理系557点前年平均を20点程度下回りました。

以下、科目ごとの講評です。


〇英語:筆記の平均は116.32点。昨年より若干下がりました。

難易度もほぼ例年並みだが、問題としては少し取り組みづらかったかもしれません。

ダーツのイラストを使った計算問題などはあったが、共通テストを意識した問題変更は特に行われず。

最後のセンター試験ということを考慮すると、物足りない難しさでした。

一方リスニングは、28.79点。口語表現を含め実践的な英語力が求められ、少し難しかったです。

設問スピード等に変更はなかったものの、読解同様、全体のイメージがつかめるかどうかが正誤を分けたかと思います。


〇国語:平均点は119.33点。昨年とほぼ同程度。

ただ、評論・小説ともに大幅な問題字数減のため、時間に追われた受験者は少ないと予想されます。問題自体は難化。

評論では、レジリエンスといった高校生にとっては馴染みのない言葉がテーマではあったが、

本文内で様々な例が挙げられており、落ち着いて読めば理解できる内容でした。

小説は問2が根拠を見つけづらく、多少難しかったが、それ以外は易しめ、語句も普通。

古文も本文が非常に短く、読み切ることには困らなかったと思うが、全体把握が必要とされました。

問1の語句にも難問があり、問6も全体からの正誤判断が必要なため、全体的に難しくなっていました。

漢文は第3回(1992年)以来2回目の漢詩からの出題、当然問題ボリュームは少なかったです。

20年分の過去問集にも入っておらず、戸惑った受験生も多かったかもしれません。

イラスト問題が出題されていたが、難易度的には例年同様でした。


〇地歴:概ね平均点は65点前後、得点調整も入らない様子。

ニュースにもなった世界史のミスは、読み方によっては「解答なし」となってしまうもので、全員が正解扱いとなります。(2点)


さて、これからの時期は過去問での出題傾向や、時間配分をしっかりと把握して、繰り返し練習を行っていきましょう。

できるものをどんどん増やしていくことで得点力に繋がっていきます。


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