2011年11月10日
鳥取県大学入試 英語対策
今回はセンター試験の英語についてお話しいたします。
センター試験の英語はさほど難度が高いものは出題されません。
但し問題量が膨大なので時間内に全てを終わらせることが非常に困難になります。
受験対策を進めて英語力がついてきたが、マーク模試で得点出来ないという生徒さんは多くいると思います。
そのような生徒さんに心がけて貰いたいのは「時間配分」です。
第1問題、第2問題で時間を使いすぎ最後の長文をしっかり読めないという生徒さんがいますが、
問題を解く順番を変えて第2問題を最後に回せば最後の長文も十分に取り組むことが出来ます。
第1問題は〇分、第2問題は〇分と基準時間を決めて時間内に全ての問題が解答出来るようにしましょう。
第2問題は第3問題以降の「文章を読んで答える形式」ではなく、1問1答なので時間の調整がしやすく、
万一時間が足りなくなっても1問毎で解答出来るので得点出来る可能性が高まります。
また長文に比べ得点の配点が低いので答えきれなかった時のダメージが少なく済みます。
このように工夫をすることにより更に点数を伸ばすことが可能になります。
まだ英語の対策が十分でない生徒さんには「語彙力強化」と「長文強化」を優先に実施してほしいです。
長文問題は語彙力が無いと読めません、「書く」事は後回しでとにかく「文章を読めて」「何となく意味がわかる」ようにしましょう。
細かい意味が分からないと答えられない設問も多いですが、全体的な話の流れをつかめれば得点出来る問題もあります。
また長文読解の問題は1問あたりの配点が大きいのでここで点数を稼ぐようにして下さい。
多くの大学の2次試験でも英語を利用しますが、まずはセンター試験で高得点を取れるようセンター対策に特化した勉強が必要です。
短期間での得点アップをお手伝いできる講師陣が控えております。 お気軽にご相談下さい。