2013年1月18日
岩手県 入試直前!頻出単元攻略術!~理科~
岩手県の高校入試の理科の問題は、
「基本的に全分野から満遍なく出題されます」
と良く言われますが、字面通りに受け取らないようにすることが攻略ポイントの一つです。
多くのみなさんが、中学3年間の範囲から満遍なくと考えるか、
もしくは1分野と2分野から満遍なくと考えがちです。
しかし過去問などを良く見ると、高校の理科に当てはめて考える必要があることが分かります。
つまり、「物理」「化学」「生物」「地学」の4分野から満遍なく出題されているのです。
この4分野に分けて学習するようにしましょう。
その上で、毎年出題される頻出分野を確実なものにしていくようにしましょう。
頻出分野のポイントを紹介します。
「電気分解」
実験に基づく問題が多くなります。実験の手順や器具の名前、
実験の目的と結果をしっかりと整理しながら覚えるようにしましょう。
「ヒトの体のしくみ」
教科書の内容を理解していれば解ける問題が多く出題されます。
資料の読み取り問題も出題されますので、慣れておくようにしましょう。
「光と音」
教科書レベルから総合問題や複合問題まで幅広いレベルの問題が出題されます。
実験や観察の結果を、図や表にまとめる練習と一緒に、文章にまとめる練習をしてみましょう。
「理科」とひとくくりにせず、分野ごとにまとめて学習するようにしましょう。